SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

ポスト・イットのプレッシャー

2015年12月12日 | Michi-kusa
朝、目覚めるとかみさんの姿はなかった。


そっか・・・。
今日は仕事だった・・・。


僕が夜勤の時は、
こんな感じで起きる。


いつものように洗面台に映る寝ぼけた自分の姿は、無防備だ(^_^;
そして、はっきりしない意識のなかで見慣れないピンクの紙きれが目に入った。


ポスト・イット?


洗面台の横にあるコンセントにポスト・イットが貼られてる。


ん?


こう書かれていた。
“洗濯予約中。抜かないで下さい。”


あかん!
勝手に・・・。
手が!
手が!

無意識に
抜こうとしていた!


洗濯機の操作を知らん僕が、このコンセントを抜くことで、かみさんの段取りが全て白紙に戻される。


それだけは、避けたい(^_^;

何だ!
この朝からのプレッシャーは・・・。



忘れた頃にドライヤー。

洗濯機のコンセントの横に何気に差す。


冬の荒れ狂った日本海の荒波のようにボッサボサな天然パーマと格闘。


ここでも緊張感が走る。
コンセント間違うな!オレ。



この僕が感じているプレッシャーの原因は、誰でもわかる(笑)



抜いても、また、差しなおして設定すればいい。
その通り!
僕が、洗濯機の操作を覚えりゃいいだけなのだ。



しょうもないプレッシャー。
そして、
操作方法。


人は、時に。
しょうもないプレッシャーを選びたくなるものだ(苦笑)


っていうか!
覚える気がないんやろが!オレ。


こんな長々と書いてるけど、
結局のところ・・・。
あんた!ええ歳こいて、洗濯機使えんちゅー話やろ_| ̄|○



しかし、何故かみさんは、ポスト・イットにメモしたのか?


この疑問を投げかけてみた。


その返事は、実に見事なものだった。

『絶対に抜くと思ったから』


あかん・・・
見抜かれてる_| ̄|○


卒業写真

2015年12月08日 | Michi-kusa
日曜日。会う用件があったので、高校時代の担任とお昼ご飯を食べた。

京都市立芸大近くにある『らくがき』って喫茶店(^_^)

先生が、ここのピラフが美味いと言うので迷わず⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!

ピラフ、コーヒー!
美味かったですo(^▽^)o


結構話し込んでしもた・・・。


『劇団かんから館』を観に行って思ったことをぶつけまくった。
ダンス、音楽のことや映像のこと・・・。
話をぶつけることで色々と教わることがあるんです。


呼び方だけは、“先生”。
僕の本音は、“先生”という感覚がない。そんな風に感じさせないんですよね。先生だけど、先生じゃない(^_^;


そして、


(先生)
“この後、時間ある?”

(僕)
“へ?大丈夫ですけど・・・なに?”

(先生)
“例のヤツ!みる?”

(僕)
“高校のドキュメンタリー?見る!見る!”


以前、先生がFacebookに高校時代のドキュメンタリーを編集しているといった記事を投稿。


それを僕は友達からメールで教えてもらい、放置しまくっているFacebookを確認してその記事を知ったのだった(^_^;


てな訳で先生の家へ。
まぁー凄い家だった!



プレイヤーにセットされたDVDが回る。

ドキドキ(◎-◎;)!!



テレビ画面では、30歳になったばかりの先生が、担任を勤める僕ら3年6組に最後の授業をしている風景が流れている。


その授業内容が、
荒井由実の『卒業写真』である。


生徒の机の上に固定カメラを設置し、抜群の角度で授業風景が撮られていた。


こんな風に自分たちの記録を見ることって、まず・・・ありませんよね!


ものすごく不思議な感覚が身体全体を支配した。


先生、これ・・・凄い(((゜Д゜;)))



『卒業写真』の歌詞

悲しいことがあると
開く皮の表紙
卒業写真のあの人は
やさしい目をしてる

町でみかけたとき
何も言えなかった
卒業写真の面影が
そのままだったから

人ごみに流されて
変わってゆく私を
あなたはときどき 
遠くでしかって

話しかけるように 
ゆれる柳の下を
通った道さえ今はもう
電車から見るだけ

あの頃の生き方を 
あなたは忘れないで
あなたは私の青春そのもの

人ごみに流されて
変わってゆく私を
あなたはときどき 
遠くでしかって

あなたは私の青春そのもの


授業では、この歌詞を紐解いてゆく。
ひとつひとつ。


ブラウン管の中の先生が、10代の生徒に向けて発信する言葉のひとつひとつは、画面を観ている40代の僕には、強烈に届くものだった。


言葉が、過去から現在へタイムスリップして届けられたかのような錯覚さえある。


僕は、先生に伝えた。
もし、ドキュメンタリーを作るなら、この先生の授業は、絶対にノーカットで収録して下さいと・・・。
ぜひ、みんなに観てもらいたいから。


先生が、1年間撮り続けた3年6組のドキュメンタリー。


こんなことをしたのは、後にも先にも3年6組だけとのことでした。


いつできるかは、わかりませんが楽しみです\(^▽^)/!


先生!待ってるでー(*^^)v




待ちに待った日

2015年12月02日 | Michi-kusa
キタ━(゜∀゜)━!

20代の頃組んでいたオリジナルバンドのメンバー達と20数年ぶりにスタジオでリハーサルをしてきました(^_^)


現地までの電車の中では、
ワクワクドキドキ(≧∇≦)


昨年の6月に大阪で集まった時に、スタジオの話がでてただけに、待ちに待った日となりました。


その場所となったのは、
大阪十三にある「studio246」


京都大宮の246は利用したことがあるけど、ここは初!

受付では、リアルな円広志さんがハイタッチポーズで出向かえてくれました(^_^)
もちろん、ハイタッチ!(⌒^⌒)b





20数年ぶりに音を合わせた。

久しぶりに顔を合わし、言葉を交わすことは、あると思います。
けど、久しぶりに楽器を鳴らし音を合わすことは、なかなか機会がないことだと思います。

2時間のリハーサル。

20数年の歳月が経っているにもかかわらず、
ビートの感覚を思い出すのに時間はかからなかった。

そのバンドサウンドは、

「千と千尋の神隠し」で
「ハク」が自分の名前を思い出すシーンで龍の衣が剥がれ、人間の姿に戻る場面がありますが、スタジオの中の僕も、まさに!全身がゾゾッと震えるもので当時を思い出すものでした。




全員が、音楽を続けてきたわけではありません。楽器をしていた訳でもありません。
それでも、曲間の無音の小節。
次に音を出すタイミング。

身体が覚えているんだろうか・・・?

合うんです(^_^)
阿吽なんですかね・・・?

違和感がなかった。
そして、何より
カッコ良かったんです(⌒^⌒)b

40代のカッコよさも加わったんかな(^_^;


Vo.みゅーたん
Gt.すがちゃん
Ba.僕
Dr.しょうじくん



Vo.みゅーたんは、
カラオケとは違って、オリジナル曲をあの音量の中で歌うので、1人汗だくでした(^_^)

そして、
“何かイベントやろ!”
って言うくらいやる気!



Gt.のすがちゃん。
ギターを本当に弾いてなくて・・・。
まず、ギターの修理からスタートし、いざスタジオが決まるとストラップやらギターケース、エフェクターやらを準備するという状況(^_^)

それでも、バンドの中のギターサウンドになれば、カッコいい!

結構練習したと思います(笑)

そして、
“今度は、リハーサル時間を3時間にしよ!”って言うくらいやる気!



Dr.しょうじくんのドラミングは、相変わらず心地いい!

そして、
“次はどんな感じの曲する?”
って言うくらいやる気!


しょうじくんは、
以前から僕に言ってくれていました。

“やっしーと・・・
また、音楽やりたい・・・”って。

僕の気持ちも同じでした。

そんな思いを持ってくれている人とまた、バンドで音を出すことができている。しかも、自分の原点とも言えるオリジナルバンドのメンバーが全員そろってる!

こんな事って、
凄い出来事だと思います。
しかも、
オリジナル曲がカッコいい!



そんなメンバーから、

“やっしー。上手くなったな(^_^)”

と言われたことが、ものすごく嬉しくて(T^T)



今までベースを続けさせてもらって来たことに、本当に感謝した。



そして、
新たなスタート(・∀・)ゞ

おかげさまで、
心の充電満タンって感じです\(^▽^)/

さぁー!
リハーサル音源も聴き直しました。

練習です(^_^)


この年代にできることを無理せず、ゆっくり、みんなのペースで、そして、これからも一緒に音楽を続けていきたいと思っています。
僕は・・・ね(^_^;

みんなの“やる気”を書きましたが、僕の“やる気”は、みんなに負けないぞーo(^▽^)o



待ちに待った日は、
最高の日となりました。


ありがとう・・・なっ!