夕刊の記事の中にあった。久しぶりに出会った。上を向いて、口ずさんで、前に進もうよ。勇気と希望が溢れてくる。神さまの73歳の誕生日プレゼントか。
(20歳の時、小林先生のルノーで北海道一周をした)
心に太陽を持て
あらしがふこうと ふぶきがこようと
天には黒くも 地には争いが絶えなかろうと
いつも、心に太陽を持て
唇に歌を持て
軽く、ほがらかに
自分のつとめ 自分のくらしに
よしや苦労が絶えなかろうと
いつも、唇に歌を持て
-ツェーザル・フライシェン(訳:山本有三)-
誠実に、同じ土俵で、同じ目線で・・・
誕生日を前に思っていたこと。
そうしたら朝日新聞朝刊(1月7日)の見開き広告にこんなことが。
「嘘(うそ)つきは、戦争の始まり。」
俺が言いたかったことがみんな書かれている。声を大にして俺も叫びたい。
「イラクが油田の油を海に流した」その証拠とされ、湾岸戦争本格化のきっかけとなった一枚の写真。しかしその真偽はいまだ定かでない。ポーランド侵攻やトンキン湾事件も嘘から始まった。過去に起きた事件や争いも嘘から始まったと言われている。陰謀も隠蔽も暗殺も、つまりは、嘘。そして今、多くの指導者たちが平然と嘘をついている。この負の連鎖はきっと私たちをとんでもない場所へ連れてゆく。今、人類が戦うべき相手は、原発よりウィルスより温暖化より、嘘である。嘘に慣れるな、嘘を止めろ、今年、嘘をやっつけろ。