野鳥や動物との出会いを求めて北海道へ
今回も思うような観察、撮影はできなかったが、お会いした鳥友と過ごした日々は楽しい思い出となった。
カワアイサ
コロナ過で2年間のブランクと昨年は出会えなかったカワアイサの巣立ちに出会う。
(1回目の出会い)
午前中、雛1羽が誤って巣穴から落下
1羽で池に向かうが母鳥は対応せず。
無事に池にたどり着き、元気に泳ぐ雛
雛1羽では明朝までに天敵のカラスやキツネに襲われるおそれがあり、一時保護。
他の雛の巣立ちを待って合流させることに
夕方には残りの雛も顔を・・・明朝には巣立ちか?
翌日の早朝
こちらに向かって飛び降りると予想したが・・・反対側へ飛び出した。
飛び出し後、休憩する親子
池にたどり着いた親子(昨日の1羽も合流)
母親と雛10羽
雛1羽が母親の背中に
雛が虫を捕食
3羽が背中に
泳いで冷えた雛を体の中に入れ、温める母鳥
昼過ぎから川までの移動を2度試みるが失敗。
今日は川までの移動はないと、ほとんどの方が帰った17時過ぎに3度目の出発。
弱っていた雛1羽を池に残し、母鳥と雛9羽で出発
出発直後、目の前でカラスに雛1羽がさらわれる。
移動ルートで最難関の国道を渡る母鳥と8羽の雛
段差も乗り越え
国道を渡り切り、森の中へ
森を抜け、母鳥と雛7羽が民家の庭を進む(途中、1羽がついて行けず保護)
最後の道路を渡る前に休憩する母鳥と雛の7羽
通行量が多く、カワアイサの動きを見ながら車に停止をお願いする。(車を止めるタイミングが難しい)
河川敷までたどり着いた母鳥と雛7羽
親鳥と雛7羽が川までたどり着く。
移動途中で仲間から遅れ保護されていた1羽を合流させ8羽が川に
17時過ぎに移動を開始、18時30分に1.5km先の川に移動が終了
少人数で川まで誘導した者同士が互いに握手、出発地点まで今回の誘導の様子を話しながら戻った。
カワアイサの誘導が優先で、思うような撮影はできず。
次回も、カワアイサ(2回目)です。
毎回のことですが、タイミングが合わずに撮りたい鳥が撮れず、成果はイマイチでした。