喜&寿の野鳥観察

記事のタイトルは、その日の探鳥で印象に残った野鳥の名前など

カンムリカイツブリ

2014年12月31日 | 野鳥観察記
本年最後は、MFでの探鳥。
やはり、MFでの探鳥は鳥が少なくても楽しいものです。

今季MFで初見のカンムリカイツブリです。


キクイタダキがモミジバフウの木で採餌中(舌先に小さな虫)。


小さな虫がたくさんいます。


(拡大)




メジロも小さい虫を食べています。




コミミズク

2014年12月27日 | 野鳥観察記
昨日の午後、久しぶりにMFを離れコミミズクの観察に。
明るいうちからコミミズクが餌取りに飛び出す。
こんな近くでコミミズクを観察したのは初めてです。
5羽のコミミズクは、大勢のカメラマンにも臆せずマイペースで獲物を探していました。

コミミズクが野ネズミをくわえて飛び立つ。


ネズミを口から足に持ち替えた。


この画像で獲物はネズミとわかります。








獲物を探しながらよく飛んでくれました。








顔の白とびが残念です。


青空をバックに



キクイタダキ

2014年12月24日 | 野鳥観察記
キクイタダキは、モミの木や松などの針葉樹によくやってきます。
針葉樹を好むのは、小さな足が細い葉に止まりやすくなっているためではないかと思います。
もちろん、小さな虫が居ることが条件ですが。

細い葉に止まるキクイタダキ。こんな止まり方ができるのはキクイタだけかも?


小さな虫を捕食するキクイタダキ






早朝のオオタカ


よく見ると既に獲物を食べた後のようです。嘴の付け根に赤いものが・・・。


昨日と同じような探鳥結果でした。

オオタカ

2014年12月23日 | 野鳥観察記
本日は、早朝からオオタカがよく見られました。
一番のシャッターチャンスの時には、散歩の方が・・・タカやとの大声と指差しで飛び去りました。
残念ですがMFでの探鳥ではよくあることと、諦めるしかありません。

空抜けですが、近くに止まっていたオオタカ




体に合った小さなクモを捕食するキクイタダキ


カメムシを捕食するウグイス(カメムシを唐揚げにして食べるのをテレビでやっていましたが・・・)


近くに来たエナガ



シメ

2014年12月21日 | 野鳥観察記
今日は、最後まで悔しい探鳥でした。
朝一にオオタカがドバトを追う・・・その後を追う。ドバトの羽が散乱しているも姿なし。
次にオオタカを発見した時は、そのうを大きく膨らませて休憩中。
シメだけが近くで相手をしてくれました。
鳥友がキクイタダキを見つけてくれましたが、午後は所用があり途中で打ち切り。

こんなに大きなそのうを見せられると、その後の探鳥に力が入りません


3時間後に近くを飛翔するオオタカを観察しましたが、そのうはまだ大きいままのようでした。


今日のシメは、いつもよりは人相?が良いように見えました。


キクイタダキ 近くには来てくれませんでした。鳥友が代わりにバッチリ撮ってくれたことでしょう。

よく見ると、針の穴のような鼻孔も分かります。



鳥影が少ない時程写真を多く、ということでキセイキレイも一枚 


トモエガモ・ミコアイサ

2014年12月19日 | 野鳥観察記
本日は、珍しく池が凍っていました。
MFを探鳥中、鳥友からトモエガモ・ミコアイサの情報あり。
早朝には、確認することができなかったのですが・・・・

薄氷の上に落下したアキニレの実を食べるトモエガモ




エクリプスのミコアイサですが遠くて証拠写真となりました。






早朝のカワセミ

ハイタカ

2014年12月18日 | 野鳥観察記
今季は、ハイタカの枝止まりがよく観察されます。
今日も、帰り際に林の中でハイタカを見つけました。
慎重に位置を変えて撮影しましたが・・・・
今回も、枝かぶりでした。

ハイタカ♂ 手前に小枝 なかなか全身を見せてくれません。




今日も小雪が舞う寒い一日でした。 水たまりでは、氷も張っていました。

オオタカ

2014年12月15日 | 野鳥観察記
昼過ぎにオオタカを観察することができました。鳥友(大吉さん)に感謝。
夕方には、そのうを膨らませた姿で登場し、まったりと・・・暗くなり時間切れ。 


オオタカ
 



夕方にはそのうを膨らませた姿で


羽づくろいも


キクイタダキ 短時間の観察でしたが、粘った甲斐がありました。





キクイタダキ

2014年12月14日 | 野鳥観察記
最近出会うキクイタダキは、愛想が悪くいつもてこずっていましたが、
今日は、誰かに魔法でも掛けられたように低い所で愛想を振る舞ってくれました。

キクイタダキが、目線より低いところに








本日、ハイタカが2度も木に止まるのを観察しましたが、いずれも枝かぶりで残念。オオタカは観察できませんでした。

メジロ

2014年12月13日 | 野鳥観察記
メジロが紅と白の木の実を採食

紅は、つるゴールド・バニーというバラの木の実(フランス料理?)


白はナンキンハゼの実 なんというかっこう!!(中華料理?)



(本日の猛禽)
早朝、ハイタカが獲物に向かって? 急降下


夕方、ハイタカが近くを飛翔


ハイタカの後を追う・・・・残念ながら後ろ向きでした。 


オオタカの背中 遠くて残念。

キクイタダキ

2014年12月12日 | 野鳥観察記
久しぶりにキクイタダキを確認するも、短時間で移動していきました。
相変わらず、手ごわいキクイタダキでした。

思うような所には出てくれません


一瞬、近くに現れたキクイタダキ


菊を見せてくれたが、遠くて残念。ピントも甘い。

モミジバフウ

2014年12月10日 | 植物
モミジバフウの木には、昨日のカワラヒワを始めカラ類などがよくやってきます。
このモミジバフウの木は、紅葉もきれいで野鳥の餌となる実もなるため大変貴重ですが、困ったこともあります。
冬になると、実が木の下や道路に落ちてきます。これを踏んで転んだり足首を捻挫する恐れがあるからです。
毎日のようにシルバーの方々が落葉や実を掃除してくれていますが、十分ではありません。
モミジバの木の周辺で探鳥する際は、足元にも十分気をつけましょう。

まだ紅葉が残っているモミジバフウの木もあります。


MF内には、モミジバフウの木が40~50本あります。この実がほとんど落ちてしまいます。


モミジバフウの実


ベンチに落ちたモミジバフウの種子(6mm前後)と実の中に入っていた粒粒(1mm前後)

種子と一緒に落下しているたくさんの粒粒は、種子が簡単に飛び出さないための詰め物のようなものらしく、
種子に湿度があるうちは実の隙間にびっしりと詰まっているが、空気が乾燥すると風に揺られてパラパラとこぼれ落ちます。
詰め物が抜け落ちると実の裂け目が大きくなり、種子がそこを通って落下するそうです。
野鳥が種子を食べる際、実を揺らすことでも粒粒が落ちてきます。

カワラヒワによって落とされる種子と粒粒。


毎朝こんな状態


散歩の人も慎重に・・・


今日の猛禽(モズ) ハイタカ・チョウゲンボウの飛翔も確認しましたが近くへは来てくれませんでした。