喜&寿の野鳥観察

記事のタイトルは、その日の探鳥で印象に残った野鳥の名前など

クマゲラ観察

2013年06月23日 | 野鳥観察記
北海道での野鳥観察の最後に、念願であったクマゲラを観察することができました。
昨日雛が巣立ちましたので、6月17日~20日までの観察結果を掲載することにしました。
観察地ではM氏を始め地元の方々の努力に感謝いたします。

(6/17)
クマゲラ♂
羽の一部が茶色いので若♂かと思い地元の方に確認すると、成鳥♂♀にも茶羽の個体がおり、若とは限らないとのこと。


クマゲラ♀
こちらは、頭の赤以外は黒



(6/18)
雨の中餌を運ぶ♂
♂は、鳴かずに巣穴に直行することが多い(油断できない)。
巣穴は、雨が降っても水が中に入らないようにうまく作っている。
こちらは雨対策(カメラ、人)が大変。観察者も少ない。


3羽目の雛にも餌を与えようと中を窺う♂


♀の給餌(お互いに目をつむっている)



(6/19)
親鳥は雛の巣立ちを促すため、餌を十分与えなくなってきた。
もっとくれーと、親の胸を突く雛
このしぐさと、巣穴の縁に両足をかけるようになると巣立ちの兆候とのこと。




盛んに外の様子を窺う雛



(6/20)
巣穴の裏側に回り巣立ちを促す♂



両足を巣穴の縁に掛け飛び出しそうな雛



周辺で巣立ちを促す♂



4日間の観察では、雛は3羽しか確認できませんでしたが、4羽が巣立ったとのこと。
4羽とも元気に育ってほしいと願っています。
周辺の環境もよく、素晴らしい観察ができたことに感謝いたします。


北海道遠征18日目(6/17)

2013年06月17日 | 野鳥観察記
昨日の下見で確認していた場所で、念願の鳥を観察できました。
最初は地元カメラマン同士の仲間意識が強く、よそ者を入れさせない雰囲気でしたが、
一度中に入れば良い人も多く楽しく過ごしました。
また、大阪の野鳥カメラマンの姿(マナーの良いところ?)も見てもらいました。
明日も雨が降らなければもう一度同じ場所の予定です。
ギンザンマシコは次回の楽しみにして、ぼちぼち帰阪も検討中てす。

ぜひ撮りたかった鳥(お気に入り写真は後日掲載予定)


北海道遠征16日目(6/15)

2013年06月15日 | 野鳥観察記
本日の旭川地方の天候は、予想通り朝から雨
「雨の日も、お洗濯日より」とコインランドリーのキャチフレーズとおりの行動となる。
その後、大雪山旭岳ロープウェイ下の、駐車場まで行ってみた。
まだまだ残雪もが多く、残念ですがギンザンマシコは次回になりそうです。

エゾフクロウ♀親(6/14)





北海道遠征15日目(6/14)

2013年06月14日 | 野鳥観察記
ハプニング
エゾフクロウの幼鳥救う(滝川公園)
08:50
本日の目的の鳥を待っていると、反対方向100m程先の散策路でカラスが騒いでいるのに気付く
双眼鏡で覗くと、カラス5、6羽にエゾフクロウの幼鳥が攻撃されている。
これは大変と一目散に駆けつけ、カラスを追い払う。
幼鳥はかなり弱っており、近づいても動かない。
どうしたものかと思いながらも、今までの経験から見守ることにした。
幼鳥は、10分程で羽根を整えながらゆっくり歩きだし、近くの木に必死に登った。
幼鳥の周辺には、カラスがやって来ては再度襲うチャンスをうかがっており、幼鳥のそばから離れられない。
後からやって来たバーダーに事情を話し、協力しながらカラスから幼鳥を見守った。
ご協力いただいた皆様お疲れさまでした。

本日は、大変ありがとうございました。(エゾフクロウ幼鳥・親鳥に代わって御礼)


カラスに襲われた直後の幼鳥





















抜け落ちた羽根(6本)



北海道遠征12日目(6/11)

2013年06月11日 | 野鳥観察記
昨夜のシマフクロウは、ファミリーが交代で川辺に降りて来てヤマメを捕らえて食べる。
暗闇から聞こええる鳴き声も印象的であった。
本日は、羅臼から野付半島、春国岱と廻って厚岸までやってきた。
野付半島は濃い霧の中(3日間こんな状況が続いているとのこと)で野鳥の姿は少ない。
野付半島からの帰りに防波堤にオジロワシが止まっているのを発見、まだ幼鳥のようでなかなか逃げない。
飛び上がっても、こちらに向かって飛んできた。


シマフクロウ





オジロワシ



北海道遠征9日目(6/8)

2013年06月08日 | 野鳥観察記
稚内の親友を訪ねるため探鳥は休止
訪問時刻までの間に立ち寄った宗谷ふれあい公園の駐車場でノゴマがさえずっていた。
親友には各地を案内していただき、中でもノシャップ岬の浜辺ではなんとゴマフアザラシにはビックリ
さすが北海道日本最北端の街、稚内でした。
久しぶりに二人で飲んだこともあり、彼の家に泊めてもらうことになりました。
本日は大変お世話になりました。





北海道遠征8日目(6/7)

2013年06月07日 | 野鳥観察記
サロベツ原生花園(2)
シマアオジ狙いで本日もサロベツ
シマアオジ♂は05:13の1度しか近くに来なかった。
代わりにシマアオジ♀が近くに来てくれホッとする。
オオジシギは遠くのベンチの上に
サロベツは午前中できりあげ、兜沼経由で稚内へ
稚内では、初めてコインランドリーで洗濯、その後日本の一番北にある♨に入る。

シマアオジ♂


シマアオジ♀


オオジシギ


オオジュリン♂


オオジュリン♀