喜&寿の野鳥観察

記事のタイトルは、その日の探鳥で印象に残った野鳥の名前など

ハリオアマツバメ

2014年07月31日 | 野鳥観察記
ハリオアマツバメ(7/28)

立山、乗鞍岳からの帰りに、ハリオアマツバメを観察。
今回も水飲みシーンのいいのは撮れませんでした。
この時期になると幼鳥が多くなり、上手く水飲みができないのも一因か?

水飲み後、体や羽の水を振るい落す幼鳥(ホバリング状態)














水飲み、水浴び












成鳥の飛翔




ライチョウ・イワヒバリ

2014年07月29日 | 野鳥観察記
ライチョウ(7/25)

ライチョウの親子が見たくて立山へ
早朝からケーブル・バスを乗り継ぎ到着、濃霧でどうなるかと心配したが、
なんとかライチョウの親子に合うことができた。
ライチョウの雛は6羽で、親から離れ柔らかい若葉を啄ばんでた。
親鳥が一声かけると、雛は次々と親鳥の体に潜り込む。
温まった雛から次々と親鳥の体の下から出て、再び採食に出かける。
ホシガラスがライチョウの家族に近づき、親鳥が追い払うシーンもあった。
昼前にようやく霧が晴れて来たころ、ライチョウは谷間に降り姿を見せなくなった。

霧の中のライチョウ♀




新芽を食べる雛






親が呼ぶと雛が次々と集まってきた


体が温まると採食に出かける


霧の中、残雪の上を移動する親子


ホシガラスを追い払うライチョウの親










ライチョウの近くでハイマツの実を食べるホシガラス


ハイマツの実は事前に隠していたものか?




イワヒバリ(7/26)

イワヒバリと高山植物の花絡みを期待して乗鞍岳へ
晴天であったが、まともに立っていられないくらいの強風。
カヤクグリはすぐに観察できたが、イワヒバリはなかなか見つからない。
諦めかけて下山する途中、やっと発見。
子育て中なのか、嘴にはたくさんの虫をくわえていた。
一度だけイワヒバリがコマクサの花の近くに。
ヤッター!とシャッターを押したが、結果は・・・
何せ、強風で体もカメラも自由にならないのですから

イワヒバリが近くに


イワヒバリとイワツメクサ




バックにコマクサ・・・わかるかな




イワヒバリに合わせたが、結果はコマクサの写真となってしまった(残念)


カヤクグリがハイマツの上に




帰る途中で立ち寄ったハリオアマツバメは別途投稿します。

ハリオアマツバメ、ヨシゴイ、ホシガラス

2014年07月19日 | 野鳥観察記
北海道から帰って1週間、大阪の暑さに耐えきれず、信州方面に避暑と探鳥に行ってきました。

7月14日に京都のアカガシラサギを観察後、ハリオアマツバメ、ヨシゴイ、ホシガラスの観察です。

①7月15日(岐阜県の高原)
《ハリオアマツバメ》
明け方、ハリオアマツバメが月の近くに


ハリオアマツバメの水飲みシーンを狙ったのですが・・・
今回も思い描くようなシーンが撮れません。今後も挑戦することになります。











②7月16日、17日(新潟県 瓢湖)
《ヨシゴイ》
ヨシゴイは、魚を捕らえる時の動きがすごいです。
首を素早く伸ばし魚をゲットするのですが、ほとんど失敗はなく、捕獲の確率は90%以上のようです。
ハスの花は、全体的にまだ咲き始めといったところでした。見頃はお盆前あたりでしょうか。

















③7月18日(長野県 御嶽山)
《ホシガラス》
雨、霧の合間の観察でしたが、時々近くに来ました。










ホシガラスの観察中、カヤクグリも近くに。




北海道2014 24・25日目  (7/1・7/2)

2014年07月04日 | 野鳥観察記
7月1日
今日も、早朝からクマゲラの観察
ここでの観察は、まさに命がけです。
数日前にヒグマ出没、無数のダニとの戦いと最悪の探鳥条件。
私は、手の甲に2度乗られましたが、すぐに振り払い無事(現在のところ)でしたが、
一緒に観察していた鳥友は、ダニにやられ病院へ。
クマゲラの雛は、今にも飛び出しそうでしたが、この日も巣立ちせず。

もっと餌をくれーと雛が、親の胸を突く


今にも飛び出しそうでしたが



7月2日
北海道での探鳥最終日
帰阪のため、小樽に近い2箇所で探鳥
ハマナスの花も既に咲き終わり、期待した花絡みにはなりませんでした。
最後の公園では、エゾコゲラ、シロハラゴジュウカラを観察し、北海道の探鳥は終了しました。

ホウアカ


ノビタキ


ノゴマ


シロハラゴジュウカラとエゾコゲラ


エゾコゲラ


シロハラゴジュウカラ


クマゲラの巣立ち
7月3日午前中に、♀に続き♂の雛も無事巣立ったとの連絡がありました。

6月4日に出発し、7月3日の夜に帰宅しました。
今回の探鳥では、期間の前半がほとんど雨でどうなることかと思いましたが、
カワアイサの親子、コアカゲラ、それに、今年は少ないといわれていたクマゲラが
最後に良い(?)ところで観察できたことが、何よりの収穫でした。
各地の探鳥地でお会いした旧知の鳥友、初めてお会いした皆様、大変お世話になりました。