365カレー(∞)

2007年7月1日から毎日カレー生活を刻む6300日超の18年目
by
南場 四呂右(なんば しろう)

チャンピオンカレー(試食会)

2023年06月07日 19時35分45秒 | カレー

2023年06月07日(水)
冷やしカレー

毎日カレー生活をしつづけて
じわじわネットの片隅に並べておくと
思いもよらぬ機会に恵まれる

今日 恵まれた思いもよらぬ機会は
カレー屋さん「カレーのチャンピオン」を展開する
チャンピオンカレー略してチャンカレの試食会

会場に着くと
カレー界隈の重鎮たちの顔がある
一方的に知っているだけの方もいらっしゃるけど
まあまあの距離感で会釈に敬意を込めつつ
自分の社交性の弱さに感じ入る

さておき今日は
この夏2023年7月3日(月)から店舗限定&期間限定で提供予定の
「冷やしカレー」
の試食会だという

夏だから「冷やし」
きっと「冷やし中華はじめました」的な「冷やしカレーはじめました」

だけど
チャンカレらしさを残しつつ冷やしカレーに仕立てるのは
かなりの難題なのではないかと推測する

これまで別のお店で
スープみたいな冷やしカレーはあれど
ドロドロした冷やしカレーは見たことないのも
その難しさ故なのかもしれない

ラード由来の味わいは温かさあってこそ口の中で広がるだろうし
冷やしたらザラザラこびりつきそうだ

温度が下がったら舌触りの滑らかさも損なわれるし
スパイス感の広がりも違ってくる

どうやらレシピを分解して要素を切り出してから
冷やしカレーに反映させるべく材料を置き換えたりしたようだ

チャンカレらしさを存分に発揮しつつ
本当に冷やしのカレーが完成している

酢飯の存在もおいしさを支えているし
途中の味変ふりかけ山椒もいい役割

それにしても
何故ここまでしてチャンカレ流の冷やしカレーを出したいのか
その動機までは窺い知ることはできなかったけど
名物メニューのLカツカレーがあれば十分なんじゃないかと
僕としては思ったりもする一方で
わざわざ冷やしカレーをリリースするその姿勢の半分くらいはアートの領域に見えてきて好感度アップ

作り手の人や意図が見えてくると心して食べたくなる
逆に言う
作り手が見えないと雑に食べてしまう僕の薄情さの表れでもある

今日も生きてカレー食べた
明日も生きてカレー食べる

ごちそうさまでした


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