昨日は木沢から日和佐へ梅やんを迎えに行きました。那賀川の川口ダムから南へゆるやかな道路を赤松へ抜けて下ると日和佐です。私はマイカーのガソリンの補給や灯油、テープ留め式の紙パンツ、エタノール消毒液などを購入してからヒワサ荘に少し遅れて行きました。先月分の介護費用の支払いを済ませて、職員さんが3人も見送ってくれて、梅やんは帰りました。
車の助手席に1時間ほど乗って、木沢の実家に着きました。この度は入院からそのまま施設ショートステイしたので、家は34日ぶりです。
日当たりが良くそんなに寒くはありません。
先に、チイ伯母とフミ伯母が会いに来てくれていました。
12時半からイロウの栄養食をとり、喉の吸引をして、在宅療養を開始しました。
徳島県の過疎地の一軒家では認知症と重度身体障害者となった梅やんの在宅療養が行われています。ここは在宅療養の拠点です。この家は70年前に父リキさんが建てて家族が住み、祖母のクニエを看取り、リキさんがここで8年間の在宅療養をして亡くなり、今は母の梅やんが最期の療養生活を送っております。樫戸丸を眺めるこの地にも長い年月が経ちました。
日の短い冬の夕方は5時になると暗くなりまじめます。四季美谷温泉行きの町営バスが実家の上で止まりました。ユキ妹が3年目に帰省して梅やんに会いに来ました。
バスの運転手が荷物を下ろしてくれました。彼らも木沢中学の同級生だそうです。
梅やんは、「おう!」と娘と言葉を交わしているようです。
今朝は5時から吸引して6時からイロウの朝食です。梅やんは、口腔ケアをしてあげる私に噛みついてきます。元気です。
それでは今日はこの辺で。