みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やんの入浴

2021-12-29 08:59:00 | 日記


昨日はユキ妹が掃除など家事をやってくれて、懸案であった障子紙の部分的な張り替えをして梅やんの部屋に冬の隙間風が入らなくなりました。


新しい紙は白く輝いております。チイ伯母も来てくれました。ニシメのおかずを持ってきてくれました。


早朝よりヘルパーさんが来てくれ、11時にはケアマネジャーのハヤカワさんが来てくれました。ちょうど、梅やんが口腔でゴックンと唾を飲み込んで、この場合は胃に入っていくのだと看護師のハヤカワさんは言います。喉頭の蓋ができて食道から胃へ唾液が入るのだそうです。むせなければうまくいっているとのこと。


昼食の後、梅やんを風呂に入れました。入浴用車椅子はうまく機能し、浴室まで運べます。十分温まり体を洗った後、変な匂いがしてウンコが出てしまいました。親指くらいのやわらかい便が出ました。年寄りは風呂場も便所も区別なしです。
爪切りをして仕上がりました。さっぱりとして体の匂いが無くなりきれいになりました。


夕方、私はヤギの餌になる木の葉とハナシバを取りに小畠まで行ってみました。高城山と樫戸丸がきれいに見えました。


西三子山や勝浦方面の山がよく澄んだ空の下に見えます。
帰る途中、平山の所で地下足袋王子に会いました。お母は元気になったか、と聞いてくれました。それにしてもこの集落は人が減ったものです。上のヒガシタニは居るふうにないし、ナカガワとナガオとヒライとウチだけではないだろうか。
さて、今日は梅やんを散髪に連れて行ってみようと思います。
それでは今日はこの辺で。