阿呆理詰日記2879

嘘でも真実を語りたくなったとき、恋が芽吹いている。
嘘でこそ真実を語りやすくなったとき、恋が熟している。
嘘でしか真実を語れなくなったとき、恋は朽ちている。


人が初めて正面から現実に向き合うのは、たいてい、現実逃避によってである。


特別な思い込みの数だけ、人は平凡になってゆく。


他人を好きになるよりも自分を好きになるほうが難しいのは、嫉妬心が余計に働くからではないだろうか。


動くよりじっとしているほうが、よい結果に繋がるかもしれない。
じっとしているより動くほうが、よい結果かもしれない。


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　　2009年6月18日～20日
「言語表現」（土曜３限）受講生の作品へのResです。

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