●アンケート
「今年の執筆予定」『出版ニュース』2015年1月上・中旬号p.47
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今年春に、共著論文集『虚構の形而上学』(春風社)を出版。寄稿論文は、昨年春に上梓した『思考実験リアルゲーム』(二見書房)の芸術学バージョンといった感じ。
昨年もうひとつ上梓した『下半身の論理学』(青土社)は、内容からして「処女厨の分析哲学」と題するべきだったが、版元の案に従い「論理学」と題したせいで、興味深い反応があった。
「下半身に論理学がどう関係するのか?」という苦情である。
論理学(および哲学)は適用対象については汎用的だ、ということが一般にあまり認識されていないらしい。今さらの発見だった。――ならば、次に三五館から予定している〈フェチ論〉も、誤解を正すためあえて「フェチの論理学」と題してみようか。それとも誤解を避けるため「論理」の文字は外すのが得策だろうか。
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↑うっかり書き忘れましたが、『天才児のための論理思考入門』(河出文庫)も進行中です。
ちなみにこの執筆予定、
阿呆理詰日記4880と御照合ください。
「今年の執筆予定」『出版ニュース』2015年1月上・中旬号p.47
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今年春に、共著論文集『虚構の形而上学』(春風社)を出版。寄稿論文は、昨年春に上梓した『思考実験リアルゲーム』(二見書房)の芸術学バージョンといった感じ。
昨年もうひとつ上梓した『下半身の論理学』(青土社)は、内容からして「処女厨の分析哲学」と題するべきだったが、版元の案に従い「論理学」と題したせいで、興味深い反応があった。
「下半身に論理学がどう関係するのか?」という苦情である。
論理学(および哲学)は適用対象については汎用的だ、ということが一般にあまり認識されていないらしい。今さらの発見だった。――ならば、次に三五館から予定している〈フェチ論〉も、誤解を正すためあえて「フェチの論理学」と題してみようか。それとも誤解を避けるため「論理」の文字は外すのが得策だろうか。
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↑うっかり書き忘れましたが、『天才児のための論理思考入門』(河出文庫)も進行中です。
ちなみにこの執筆予定、
阿呆理詰日記4880と御照合ください。