悪を糺すことのジレンマ

⇒これ⇐と⇒これ⇐と⇒これ⇐で三部作暫定完結です。
⇒これ⇐と⇒これ⇐と⇒これ⇐も合わせて六部作とすべきかもしれません。
さらには⇒これ⇐とか⇒これ⇐も入りえますが。
ところで最新記事について少し気になっているのは、野暮なこと言っちまったかもしれない件です。
わかりやすく譬えましょう。
昔、ある東亜系マッサージ店のヌキサービスについて掲示板に熱く書いた常連さんがいました。
店を褒めるつもりで肯定的に。
もちろん他の常連さんから「それ言うか？　店が喜ぶとでも思ったか？」と猛バッシング。
世間知らずの見本です。
当該マッサージ店でその後、ヌキサービスはなくなり、やがて閉店してしまいました。
　・・・・世の中そういうもの。
同様に私が暗黙ルールを破って（というか私はルール外の部外者だが…）◎ロ◎リのことを記したのは現場にとっていい迷惑だった可能性はある・・・
しかるに浅はかな差別解消運動を批判するには明示必須だったわけで…
　というふうに、意図せぬ自らの加害性をたえず省みることが大切、という本論の教訓そのもの。
　いずれにせよ、悪影響批判のために二次被害が生じてしまうところに、改めて 支援活動なるものの悪影響の根深さが見て取れます。

阿呆理詰日記6778

議論せぬこと自体が差別ゆえ議論せよ、これ差別の意図なき議論者。
議論すること自体が差別ゆえ議論せず、これ議論の余地なく差別者。