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142 バルド瞑想 【不明(表記なし)】 出だし大仰なBGMとともにあからさま朗読調のナレーション。ゆーっくりな〈である調〉――ここまで露骨朗読だと好感持てますね。薄くエコーがかかっているのもいかにもあっち系。なにせ制作・OSHOサクシン瞑想センター。そう、Oshoことバグワン・シュリ・ラジニーシのあれです。さすが大手中の大手スピリチュアリティ団体だけあってなんだかんだ説得力ある雰囲気です。四枚組というのがまた重すぎるにせよここまで堅固な雰囲気の作品がこの分野に投下されたのは文化的貢献かな。にしてもこの装丁なのでどうせイカツい男声マスターでしょと諦めていたところふんわりソフトな女声だったのでほんと儲けた感満喫です。無機的を装っていますがちゃんと[(母性味+乙女味)/2]あふれる声音ですよ。これと31をネオ宗教系二大瞑想ガイダンスCDとして並列登録しておきましょうかね。ほんと対照的なナレーションですし。