遅ればせながらの報告「勝訴」

裁判の経緯をこの場で述べておきながら、肝心の結果を報告し忘れていたようです。

書き忘れていたことからお察しのとおり、無事、勝ちました。
2005年8月末に、控訴審判決が出て、相手方の控訴を棄却（一審判決を維持）。

しかも、一審は我が方の編集者に雇用契約義務違反を一部認めていたところを、控訴審判決はそれも否定してくれました。
著者、編集者ともに一切義務違反はないという判決です。

原告は最高裁への上告期限２週間のうちに上告しなかったので、勝訴が確定しました。
（最高裁への上告は、憲法違反や最高裁判例違反など理由が限られていて、かりに上告しても受理されない可能性が高かったとのこと）