花と畑と その他 諸々…

半自給自足の生活を目指し、鍬とスコップと鎌で
時には鳥と話をしながら花と野菜を作っています。

から騒ぎ(その1)

2024-01-11 12:45:29 | 介護
柿(大秋)
カラスに、つつかれないようにイモの葉を被せた
カラスは知恵者、難なく食べられた…


毎年お正月は、姉妹が私の家に集まる。

それぞれ、来る日帰る日が違うので送迎をする私は大変。

長姉は1日に来ると言っていたが
「具合が悪いので、2日にする」と連絡してきた。

1日通夜に参列した後、心配になったので電話をかけてみる。

出ない(いつものことだ)
高齢なので、もしものことがあったらと、アパートに行ってみる。

チャイムを何度鳴らしても出ない(これもいつものこと)
玄関前で電話をかける(出ない)

裏へ周りサッシ戸をドンドン叩く。
いつもなら、ここで出て来るのだが、反応ナシ。

TVも点いていないようだし、倒れているんじゃないかと心配になる。

最後の手段、鍵は預かっているので、ドアを開けてみる。

そこで気が付いた!

ドアチエーンがかかっている!

隙間に手を入れて、チエーンを外そうと試みるも外れない。
(当たり前だ、そのように作られているものなのだ)

傍から見たら、さぞかし怪しい者に見えたことだろう。
(暗闇で良かった)

あきらめて帰る。

翌日、本人からケロリとした声で電話があった。

続く…。



もしかして、盗聴器?一難去って又一難(2)

2023-11-21 16:50:16 | 介護


そして、そのものは頭上からだと分かった。

見上げると、火災報知器がピカピカ光っている。
え?漏電?それとも2階が火事か?

変に触ったりすると危ないかも、と思って大家さんに電話する。

すると

「ああ、それは電池切れです」
「……」

ホームセンターに電池を買いに行く。

すると「これは、ウチでは扱っていません」

どうしたものか。

再び、大家さんに電話。
「ネットですぐに買えますよ」

と言われたって、私ネットで買い物したことない。
「じゃぁ、私の方で用意しましょう」

ありがとう。

問題が解決しホッとして、いつも行くスーパーに買物に行く。

店に着いて、車を降りた途端
姉サマ、のたもうた。

「さっきの店に、バッグを忘れた」
「でも、財布とかは肩にかけていたバッグに入れているから」

「じゃ、私が遠回りになるけど帰りに取りに行って後日持ってくるから」

買物が終ると、再び姉サマが言った。
「ケータイも入れていた」

「……」

致し方ない、私一人でさっきのホームセンターに取りに行く。
ちゃんと保管してあった。

やれやれ。

とかろが、である。

二難の後に三難が待っていたのである。

帰宅し(あ~あ時間を取られた…)と荷物を下ろして気が付いた。

電池は特殊なもので、部品を付けたままホームセンターに持って行った。

帰り、座席の上に載せていたのだが、振動で滑り落ちたのだろう。
(チョコンと、確かにそこに鎮座していたのである)

私は、姉サマが持って降りたのだろうと思って、確かめなかった。

結局、又、外出するはめになった(翌日にしたけど)


今年も、ピーナッツが穫れた。
二回、茹でて食べた。
集会の時持って行ったら皆喜んでくれて、来年はもっと頑張ろう。

ザルは自作だけど変形しちゃってる。
でも、これもいいか。
















もしかして、盗聴器? 一難去って又一難 

2023-11-15 12:06:26 | 介護

朝、長姉から電話がかかってきた(固定電話)

「ケータイが真っ黒になっていて、電話がかけられん」

「あぁ、この間もそんなことあったね、それ電源が切れているから
右横の出っ張りを長押ししてみて」と言うも
「点かない…」

仕方ない、電源が切れたままだと不便だろうからと行ってみる。

すぐに復活。

しかし何処からか、ピーッ、ピーッと1分おきくらいに音がする。
何だろう時計かな?と調べてみるも、時計ではなさそう。

次は電気スタンドをみたが、これでもない。

実は私、盗聴器を疑った。

姉は、最近耳が遠く
玄関のチャイムを20回鳴らしても、出てこない。
次に、ケータイにかける。

それでも出てこない時は、裏に回り部屋の戸をドンドン叩く。
ベッド上に姿は見えるのに、起きてこない時もあるのだ。
網戸にしている場合など、泥棒はいくらでも仕事が出来る。

それに今年、タクシーを呼び、ゴミ袋を抱えて外に出たら
もう、タクシーが来ていて慌てた拍子に転んだ。
そして、鍵を失くした。

という経緯もあったので。

疑わしき物を排除していき、ようやく、そのものにたどり着いた。

要した時間1時間。

永くなるので、次回に続く。





 高齢者 ある、ある

2023-08-04 14:49:55 | 介護

先日、一人暮らしの姉を訪ねると
玄関のドアを開けた途端、ピーピーという音が聞こえてきた。

(あら、目覚まし時計かしらん?今頃)と思ったが
どうやら音は、冷蔵庫の方からのようだ。

(ハハン、きれいに閉まっていないんだな)と
冷凍庫の引き出しを、何度も閉め直すが音は止まない。

何か、引っ掛かっているのだろうと中身を出してみると
あった!
底の方に2個の物体が。

製氷皿を取り出し、ハンバーグの作り置きを私が貰って
ようやく引き出しは元に収まり、音は止んだ。

「昨日、魚を持って来てくれたもんだから…」と言っている。

(え?1日近く開いていたん?…)

閉め忘れとかで1番多いのは、換気扇。
これは、もう、しょっちゅうブンブンいっている。

何、電気代は大したことないから…と本人は言っているが
そこじゃないでしょ!




おカマ騒動

2023-01-19 14:25:49 | 介護
箍編みの練習をした

週3回ほど、高齢の姉の所へ行くようにしている。

昨日も、一緒に買い物に行って帰ってくると
「今朝から炊飯器のフタが開かなくて、朝ご飯も食べていない」と言う。

昨年買ったもので、まだ壊れるはずはない。
私も、いろいろ試してみたが開かない。

「取扱説明書(トリセツという言葉には、どうも馴染めない)ない?と聞くと
「そんなもん貰ってない、保証書ならある」というので出してもらうと
それは、12年前に購入したマッサージ器のもの。

とりあえず購入したお店に電話して、炊飯器のメーカーの電話番号を教えてもらった。
で、懇切丁寧に教えてもらった通りにすると
パカッと開いた!

原因は、固まったご飯粒が溝に詰まっていた為。
なんてこった!

高齢になると
まず電話して聞いてみようか、とか思いつかないらしい。

「いい、明日それ持って(ご飯がいっぱい入っている)お店に持って行くから」と
本人は息巻いているけれど
隣の市までの往復のタクシー代と修理代、結構な金額ですわよ。
(何年分かの保証料は支払った)と言うけれど肝心の保証書は、ない。

私もね今、温水洗浄便座を買い替えて
それがウチのトイレに合わなくて、なんとか業者さんに頼まず取り付け出来ないものかと四苦八苦している。

事前にカタログを読み、寸法を測り、現在使っている型番と排水管の写真を持って行ったのに。
(写真は見なかった)

電化製品は膨大な数があろうけれど
ある程度ポピュラーなものは、店員さんもう少し、勉強していて欲しいと思った。