この間、ヨースタイン.ゴルデル著「ソフィーの世界」についての記事を見つけた。
そうだ、私も持っているはず。
本が厚くて、途中で読みかけになっていた…。
(ま、よくあることよ)
平成8年に購入している。2500円(高!よく買ったな)
<第52刷り>とあるから、皆、読んだんだろう。
手に持ってみて、これより厚い本があったなと書棚を見れば
ありました、奥の方にホコリをかぶって
井上ひさし著「吉里吉里人」昭和57年 1900円
本の厚さが5㎝近くある。
その厚みに恐れをなして、これも途中までしか読んでない。
で、他も探してみた。
島崎藤村「夜明け前」昭和43年(初版)680円(この厚さで)
これは、字も小さく1頁が2段になっている。
全集ものをまとめて買ったもので、すぐには読んでいない。
2~3年経って、重大な誤りに気が付いた。
外箱(というかどうか)は「松本清張」で中身は「太宰治」
というのがあった。
つまり、太宰治が2冊あり、松本清張の中身がない!
ということは、何処かの誰かは私と反対に
太宰治の外箱と松本清張を2冊持っているはず。
まあ、2~3年もツンドク人はいないだろうけど。
数頁に渡って抜けている本を買ったこともある。
題名は覚えている。「クリスマス.キャロル」
すぐにお店に持って行ったが、同じ本がないということで
代金を返してくれた(抜けているところを読みたかったのに)
10代の終わりか、20代の頃でもう、ン十年も前のことである。