花と畑と その他 諸々…

半自給自足の生活を目指し、鍬とスコップと鎌で
時には鳥と話をしながら花と野菜を作っています。

母の三回忌をした

2015-04-18 18:19:12 | 日記

先日、母の三回忌をした。

昨今は、生きている人の都合で、命日の前に行うことが多い。

私にとっては、その方がいい。
多くのことを思い出さずに済むから。

最期の時のことを思うと

二年経った今でも、悲しみと怒りと後悔の念がこみ上げてくる。

さて

家に人が集まるとなると大変なのです。

まずは、お掃除。

日頃サボっている所など、きれいにしなくては、と思ってしまう。

だから、来客はあった方がいい。

お料理は当然<精進料理>と私などは思うのだが
母の長女は「いんや、お客さんにはそれだけではいかん」の一声で
肉、魚料理が入ることになる。

法事と言うのは、亡くなった人のために行うものではない。
仏様に縁のあった人たちが、一堂に会することに意義がある。

という話を聞いてからは、料理にこだわらなくなった。

母は、百一歳で亡くなった(仏教では百二歳と数える)

だから、子も当然高齢で
運転免許を返上した人や、ペーパードライバー、免許取得中のひ孫など
送り迎えを出来る人は、私しかいない。

なので、迎えはナシ。
送りは、四回した。

関西に帰る姉を、新幹線の駅まで見送った長女の○子さん
帰りは、いつも、最寄りの駅まで私が迎えに行く。

しかし、遅い時間で雨も降っているし
「タクシーで帰ったら?」と関西の姉に諭されてタクシーで帰ってきた。

しか~しである、それで引き下がる○子さんじゃない。

タクシーの中から電話してきた。
「今、家まで一㌔ほどの所まで来てるんだけど、雨降ってるし、暗いし
玄関までの坂道を歩くのは大変だから、迎えに来て」

傘を持ち、急いで坂下まで走った私。

結構、待ちました。

○子さん
(一㌔手前ではなく、かなり前から電話したな)と思った私でした。