花と畑と その他 諸々…

半自給自足の生活を目指し、鍬とスコップと鎌で
時には鳥と話をしながら花と野菜を作っています。

三途の川の渡船料が足りなかった…?

2016-02-27 16:53:43 | 日記
                     <ダメ>       <これでお願いします>

母が亡くなって、もうじき三年になる。

先日、用があって長姉の家に行った。

「昨夜、夢の中にバァさまが出てきてね(金を貸してくれ)と言うのよ
それで思ったんだけど、もしや三途の川を渡るのにお金が足りなくて
借りに来たのではないか…」と。

お葬式の時、棺の中にお花や、故人が大切にしていたもの
お金(渡船料)などを入れる。

葬儀社によって違うのかも知れないが

その一年前に亡くなった義兄の時には、指示に従って硬貨を入れた。

母の時は、なんの説明もなかったので

姉が「三途の川の渡し賃はどうなっているのか」と聞くと
「今は、紙に印刷したものを入れています」と
棺の中から取り出して見せてくれた。

姉は「それじゃいかん」と言って
すぐさま財布から紙幣を取り出し、棺に入れた。

そんないきさつがあったものだから

今頃?とも思うが、夢に見たのだろう。

「これじゃ足りんかもしれんけど」と言ってお札を取り出し
「仏壇に供えてくれ」と手渡された。

うん、私も足りないと思う。前回、千円で足りなかったのだから
今回は燃えてしまうこともないし、もうちぃとフンパツして
母上を、無事向こう側に渡してやって。

なんせ、地獄の沙汰も金次第って言うからね。