ドセキの副作用は、ECと違っていて、身体が重怠く、患者さんによっては二日酔いのような状態らしい。
私は意識しないようになるだけ心がけた。ECの時は高熱が出たがドセキは出なかった。微熱ていど。
ドセキの最終は、12月の終わりの週。ここでインフルエンザを打ちたかったが、抗がん剤が終わってからじゃないと打てない。これは病院によって違うと思うけど、主治医はしきりに予防接種を勧める。
けど、終わってるのを待ったら、インフルのピークが過ぎる。私は結局打たなかった。その代り外出時のマスクとか、部屋にウィルスフィルターを置くとか、万全の風邪対策。高齢の両親は、予防接種しているので問題ないが・・・預けられた姪がインフルに感染していた。姪もちゃんと予防接種しているのだが、効果ないらしい。その時は、姪と顔を合わさないように数日過ごしたかな。小さい子がいると、大変だな、園でウィルスを拾ってしまう。
2016年の1月半ばに最終から、3週間経ったので、やっと解放されたな~抗がん剤終わった・・・と思った
が
何故か終わってから、また脱毛し始めた。終わったので髪が生えると思ったら、短い髪の毛がどんどん抜けていく。これには驚いた。寝ている間に抜けるので枕に短い髪の毛が入ってしまう・・・
どうして?終わったはずなのに。
よく理由は分からないが、私の場合、ドセキの副作用が、時間が経つと出てくるらしい。しびれ(末梢神経障害)も3か月経ってから現れた。
髪の毛は、あまりに抜けるので不安になったが、どうにもならない。
3週間ほど脱毛がチビチビ続いた。脱毛の不安を抱えたまま、次は「ホルモン治療ね」
抗がん剤をやるべきか やらないほうがいいか それは最終的に個人の判断なので何とも言えない。
主治医は抗がん剤に関する有名な「近藤理論」について、現役医師として本音を含めた見解を私に述べたが、ここでは書かない。
(私の文書能力では誤解を与えるかもしれないので)
私は納得いかないと、何でも中途半端になる。抗がん剤も納得して治療したかった。副作用があって 当たり前だと思うし、後遺症もある。今はそれでも毎日生活席るし仕事行けるから、ありがたい。
1年前に思うように動かなかった腕や手、胸の傷口を考えると 回復したんだなと思える。
自分で自分を誉めてあげたいなという感じになる。