パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

EU離脱へのつぶやき

2016-06-25 07:34:35 | つぶやき

世界が注視したEU離脱への是非を問う国民投票。結果は「離脱」となった、世界の株式市場は大混乱の金曜日。

投票前の世論調査では「残留優勢」かと報道されていただけに、この結果には驚いた。情報操作があったとは思いたくないが、イギリス国民の現状の政治体制に対する不満が、優勢を占めたということだろう。ただほとんど半々の結果だなと思うと、国を2つに分けた難しい選択・・・。

民主主義は最も尊重されるべきものだ。けれど民意によって選ばれた政策でも、それは人を幸せにする「正しい選択」なのかどうか分からない。(そもそも、何に定義をおけば正しい選択なのか分からない。)

高校生の時、世界史を専攻しただけで、世界情勢にも経済にも詳しくない私。だけどこのEU離脱は、何か怖い。大きな世界大戦の前には、必ず経済に関する世界的な大きな出来事があるように思う。イギリスのEU離脱が世界の国々や人々を混沌とさせるあるきっかけになったら・・・という不安。それは何十年先にならないと分からない。

そもそも離脱手続きにも最低2年かかるため、2年間は現状維持というが。

EUの前進、「EC」は歴史の授業ではアンダーラインを引く最重要用語だった。ずっとその状態でシステムが進化してきたはずなのに。21世紀には、新しいシステムが必要なのかな、色んなところでもう限界なのか・・・。


 

夜中に何度も目が覚めるので、朝が辛いなぁ~。ここしばらくブログを更新していないので、まとめて更新しておきたいし、あと本を読みたい。雨の休日は落ち着く。

 

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家についていってイイですか?は、普通の人をドラマテックに見せる

2016-06-20 20:26:32 | 番組コラム

先週土曜テレ東で放送されていた(おそらく7時~9時にかけて)「家についていっていいですか」という番組を見た。お風呂からあがって、なんとなくテレビをつけたら、たまたまやっていた・・・という感じだが、・・・びっくりするくらい面白くて味がある世界を見られて、月曜の今も感動が続いているので(笑)紹介する。

この番組は、スタッフが終電を乗り過ごして、駅のベンチとかそこいらへんで時間をつぶしている人や、寝転がっている人に声をかけるところからスタートする。「家についていっていいですか」と。タクシー代は、番組スタッフが支払うルール。タダで帰宅できるけれど、家の中をテレビで全国公開されるわけ。終電を乗り過ごした人は、たぶん大抵酔っぱらっているので気が大きくなっているからだろうか?普段ならとても応じられないような悪条件を意外とオッケーしてくれる。→ここでまず驚き。

私が見たのは、スタローン命の25歳の女性と、青森から上京した両親と暮らすサラリーマン。25歳の女性の部屋はリアルに散らかっていて、これもかなり面白かったけど割愛する。

感動したのはサラリーマンの一家。彼はベンチで酔っぱらっていて寝てたとこを、スタッフから声をかけられる。最初彼は断る。「1DKに4人住んでいる」タクシー代払いますという条件を聞くと「う~ん、でも家族に電話したら、いいっていうかもしれない」電話してオッケーが出た。→時間は深夜1時半過ぎてます(笑)

1DKに4人住むことになった事情を彼はスタッフにタクシーの中で話す。「自分は34歳で独身、青森に住んでいた両親と弟が上京して自分と暮らしている。」 ふ~ん、なんだか事情がありそうね・・・。

テレビは容赦なく、1DKで寝ていたこのサラリーマンの両親(50代)彼の弟(17歳)を布団かぶって寝ているとこまで映す。1DKなので、ほかに移す場所がない(笑) 布団から起き上がった彼の両親は、それまでのいきさつを語る。

5人の子供を育てるため、事業を起こして商売やっていた。普通の家より大きい家に住んでた(暮らしぶりが豊かだったということ)ぐらい順調だったが、東北の震災で受注が途絶え、下請けにまで仕事がいかなくなり、売れなくなり、商売出来なくなった。色々なものを清算して、家も仕事も失って、東京にいる息子を頼って上京。今はアルバイト暮らし。

まとめるとこんな感じだが、感動するのは、こういう事情でも まったく明るくあっけからんとしている彼のご両親だ。普通なら何もかも失って、住み慣れた故郷を離れ都会に出稼ぎに・・・という悲しい話になってしまうとこを、「東京に来て良かったな」と奥さんと笑顔で語ってる。奥さんも東京観光できて良かったなと言っている。「青森にいたときは土日なしで働いていた(自営だから)けど、今は休日があるから嬉しいな」とか。凄いな。17歳の息子さんも東京に彼女がいたので、「ちょうどいい」と東京行きに賛成したらしい(笑)ご両親はLOVEってデザインしてある赤い布団に一緒に寝ているんだけど、スタッフの人がからかったら、「青森から持ってきたのは、これだけだ」といって切り返している(笑) 素晴らしい夫婦だな、~と思って感動した。

人間は考え方次第というけど、これを体現している一家。1DKの自宅で寝ているとこを見られたくないというメンタルもあれば、堂々と見せてあっけからんと出来るメンタルもある。それを教えてくれる番組。

ヤラセでも到底書けない脚本だと思うし、ちょっとすごい家族だなと感心した。よくこういう家族を見つけられるなぁというのもある。

テレ東は素人の人(一般ピープル)が主役の番組が多いが(何でも鑑定団も)これは面白い。34歳の独身の彼だが、この番組を見て彼と結婚してもいいという女性が現れるような気がするなぁ。

 

 

 

 

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「キラーストレス 命を奪うストレスとその対処」

2016-06-19 20:19:01 | 番組コラム

「真田丸」面白かったなぁ~。人情味のある家康 いつまでたっても「もうひと暴れ」の真田パパ ジブ様ほか刑部様もワンシーンだけどカッコイイ、秀吉は憎たらしい(笑) お決まりのパターン、棒の直江様も久しぶりに見られて嬉しかった。(笑)声がいいんだよね。棒なんだけど(笑)それが味あるんだなぁ。前半は氏政で見せ中盤は群像劇で見せラストは チャラ伊達政宗で〆た。あっという間の45分


 

さてNHKで放映中「キラーストレス」。昨晩も眠りつつ見たが(笑)ストレスがかかると人間はストレスホルモンを出す、それがガンや心臓病の原因、またうつ病などを引き起こす。マインドワンダリング 心の迷走という言葉が興味深い。現実のことを考えず過去や未来のことを考えてしまう、ことがマインドワンダリングだが・・・これはストレスになる。

で、ここまで見て思い出したけど仏陀の教えに「妄想をするな」というものえがある。妄想があらゆる不幸を呼ぶ、妄想をするのをやめて目の前の現実だけを意識しなさいということだけれど。理にかなっているなと改めて思った。

妄想を止めるにはどうすればいいのか?(私もそう思うことがある。)

自分の状況に満足している人がストレスに強いとあったが、それは当たり前だろうなぁ(笑)また元々ストレスに強い人、弱い人がいるのもそうだろうなという感じ。

番組後半に対処法を教えてくれるが、気晴らしとか。達成感 瞑想 前夜は運動の重要性を説いていた。確かに散歩、ウォーキングすると気分が上がる。停滞していたような気分が動き出すようなそういう感じ。

少なくともこの番組を意識して見ている人は ストレス対処を考えている人だからストレスに弱い人かも。強い人は考えない人。強くなると考えなくなる、

ところで私のストレス対策って何だろう・・・「コーピング」というらしいが。読書をする、パソコンを見る、ゲームをする、散歩をする、ドラマを見る、凝った料理をする、眠る、ブログを書く、お酒を飲む・・・これぐらいかな。対策は百個あげるといいらしい。妄想もいい。宝くじを当たっているのを創造するとか。楽しそう。う~ん面白いなこれ。でも私も結構妄想しているんだよね。恥ずかしくて書けないけど。温泉に入っている自分をよく想像するなぁ。暑いときとか(笑)

最後はマインドフルネスという瞑想法を紹介。一番難しいのはこれを続けるってことだと思う。なかなか10分の精神修養は難しい、ただ続けると未知の自分に到達するかも。

 

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名探偵ポアロとEU 国民投票

2016-06-19 18:53:11 | つぶやき

週末BSで放送されている「名探偵ポアロ」

毎週録画して見るけれど、これを見ないと週末・・・という感じがしない私。見ると「くつろいでいる私」を実感する。(笑)

イギリス制作のこのドラマ、映画を思わせるような、細部にまでこだわりを見せる素晴らしい仕上がりでアガサの小説世界を120%映像化している。人気のドラマシリーズでもある。これに匹敵するのは、日本の場合大河ドラマクラスかと思われるが。鑑賞するたびに「いいものを見たな~」という満足感がある

土曜に放映されたのは、「エジプト墳墓の謎」。推理小説は好きだけれどアガサは あまり読んでいない私。この原作、気になっていたがこれも未読だったので期待しながら見た。

このアガサの原作は有名だと思うな。エジプトのファラオの墓の発掘ミステリは、よく謎とか怪奇現象とかで、紹介される。発掘に関わった関係者が次々死んでいく、果たしてそれはファラオの呪いのなのか?という話。

アガサはポアロを登場させて発掘ミステリの謎を一部解いてみせたような感じ。とても面白い。ドラマも中盤を過ぎても、なかなか謎も明らかにならないし、手がかりもない、ラストで一気に種明かしするのがいい。

舞台はエジプトだが、発掘に関わるイギリス人達のテント内での優雅な物腰、食事。その華麗な舞台が印象に残った。なんと豪華で夢のような世界なのか・・・ポアロを見ていつも感心するのは1930年代のイギリス上流階級の生活だ。またポアロのドラマからは、しばしばアメリカよりもイギリスが上、世界1番の大英帝国だからというようなプライドを感じさせる典型的なイギリス人が時折登場する。(ポアロはベルギー人であるので、また複雑な感じだが。ポアロの人物像も天才であるけれど、屈折した部分がある。相棒のヘイスティング大尉はおそらく生粋のイギリス人であるが、実にさわやか。救われる存在)

世界をけん引する「大英帝国」というプライドがイギリスにあるんだな~と見ているとアジアの小国日本人の私はいつも思う。

ところでおそらく「EU離脱」を望む人たちは、こういった大英帝国を意識した世代ではないか?と思っていたら、やはりそうらしい。若い世代は「EU残留」を望む人が多いらしいし。不幸な事件もあったが国民投票の結果が気になる。国を二分する結末になるかもしれない、移民問題もあるし、どちらがいいのか分からないけれど。イギリス人のプライドは民族性みたいなもの。どうなるのかな~

 

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乳がん術後から1年と3か月後

2016-06-16 20:00:47 | 乳がん

1年と3か月の現在の身体の調子はどうか?

リンパ廓清したから不快感は常にあるし、抗がん剤の後遺症で右手が若干痺れている。

雨の降る前日、曇りの日など特に右わきの不快感は強い。腫れてるような重くて動かしにくい感じ。最近では、この不快感でいつ雨が降るかまで、正確に予測できるようになった(笑)

案外当たるものである。これは気圧の加減を身体が察知するから。気圧と体調がこんなに関係あるのか~という感じで驚いた。天気予報より正確に雨マークの日、傘が必要な日が自分の身体で分かる日がくるかもしれない。このまま、経過観察を続けよう。

雨が降り出すと案外この症状が落ち着くのだ。


 

復職して最初のころは、いろんなことに神経を使いクタクタになったり、病気後のメンタルがやっぱり通常と違うので、大変だったけど 最近は落ち着いてきて、楽しくなってきた。困難を楽しむ感じかな・・・それでも右手は気になるけどまぁそれはそれみたいな。

ただ、困ったことに帰宅するとドッと疲れて何もできないし、やりたくない感じ。復帰当時はなかなか寝付かれなくて困ったけど、今は逆に眠くなってしまう。もう動けないくらい疲れてる。今日はブログを書いているから、まだ元気な方。夕食前にうたた寝してしまうのがほとんど。夜は9時から10時までの間に横になる。8時過ぎに寝ることも珍しくない。ずっと朝まで寝ているわけでないけど、とにかく起きていられないので。本当言うともっと熟睡したいくらい。

何でこんなに疲れるのかなぁ~と思ったけど、ホルモン剤を飲んでるからかも。倦怠感というの?かな。

私はそれまで「倦怠感」に無縁な生活だった、抗がん剤をやって初めて「倦怠感」がどういうものか身体で知った。案外辛いものである。特に暑い日の朝といったら。4階にあるロッカー室まで階段を登ってたどり着くのがやっと・・・の時も。(ちなみに朝この階段の踊り場では、心臓の弱い人、太った方たちが(*´Д`)ハァハァ言いながら途中休憩している姿をよく見る。)

低血圧な私は朝が弱く、目が覚めて朝食後、一仕事終えてから、けだるさ「倦怠感」に襲われるのだけど、とりあえずそういう時も休まず会行く。こんなことで休んでたら生活出来ないので(笑)会社に行きそれなりに忙しく動き回っていると段々脳にエンジンがかかってくる。腰痛持ちの同僚も話すけど、「痛くても会社に来ると痛みを忘れる」という感じ。痛いけど、意識がほかに向いているので、脳が痛みを認識しないんだろう。

1年前は、働いている自分が想像できなかったから、今は幸せだなと思う。

ただ仕事が終わり「じゃあ、お先に」とタイムカードを押した直後から、もう疲労感がどっとくるのだ。仕事で身体を使うからかな~。そのわりに痩せないけど。

倦怠感と同時に気持ち悪い感じも時々ある。胃の痛みとか。ところで放射線と抗がん剤をやってから、空腹感をあまり感じなくなった。感じるけれど、前のように強く感じない。前の空腹感が10としたら、今は4ぐらい。時々このまま食べないで平気かどうか実験をしようかなと思うくらい(笑)でもやはり前の感じが記憶に残っているので、食べるけど。その割に痩せないけど。→くどいか。

術後の症例は、廓清しているかどうかの違いもあるし、ホルモン治療でも副作用が強くて大変な人もみえると思う。人それぞれなので私のケースも参考になるかどうか分からない。私は元気(仕事では)だから、まぁいいかなと。物事を解決するには「笑顔」。笑顔でいるとたいてのことは解決する。そう思って頑張ってきた、これから夏本番、日本一暑い夏を思うとぐったりする気分だけど、まぁ何とかなるでしょう。

 

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