先日半蔵門に出かけた際、半蔵門駅近くのパン屋「ル・グルニエ・ア・パン麹町店」によってクロワッサンを買った。初訪問。普通のクロワッサン2個と、パン・オ・ショコラというクロワッサンにチョコチップの入っているものを1つ、計991円。外から見ると店内は広いように見えるが、中に入ると大きな柱があるので、そんなに広くなかった。ル・グルニエ・ア・パンを日本語に訳すと“パンの屋根裏倉庫”。
この付近では、村上開新堂系列の「山本道子の店」でクッキーを買うことがあり(こちら参照)、また、運動のために神保町や竹橋まで歩くときに、この店の前をよく通るので、このパン屋さんは知っていたが、立ち寄ることはなかった。地元で人気店だと知って、今回立ち寄ってみた。
店のHPを見ると、この店はフランスのパン屋さんの日本進出店のようで、「パンとケーキを扱うお店。パンとケーキを扱うお店のことをフランスでは、ブーランジュリー・パティスリーと呼びます。朝は焼き立てのクロワッサン、昼はサンドイッチ、夕方には夕食用のバゲットやデザート、と、フランス人は一日に何度もブーランジュリー・パティスリーを利用します。」と書いてある。2013年にこの半蔵門(麹町)に日本初進出したようです。
私は初めて行くパン屋さんではクロワッサンを買うことにしている。店の実力がわかるからだ。店のHPでは「クロワッサンやブリオッシュなどをヴィエノワズリーといいます。ヴィエノワズリーは卵やバター、生クリームなどを使用したリッチな味わいの物を指し、フランスでは、パティシエが作ることも多く、パンとは明確に分けられています。(フランスではクロワッサンのことをパンとは言いません。)ヴィエノワズリーを体現する為に、フランス、Isigny(イズニー)社のバターを使用した当店のクロワッサンを、まずは一口お召し上がりください。」とある。クロワッサンがパンではないとは知らなかった。
通常、翌朝の朝食用に買うが、クロワッサンは翌朝になると柔らかくなり、パリッとした感じがなくなるものが多い。この店のクロワッサンは翌朝でもパリッとした感じが維持されていた。そのようなクロワッサンは大好きだ。自分ではこれができているパン屋さんの評価が高い、が、あまりない。今までこれが完璧なのは軽井沢の沢村と私の地元のパン屋さんだけだ。それに今回この店が加わったのは喜ばしいことだ。
半蔵門に来たときは次回からも買って帰りたい。
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