花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

カルミア

2022-06-03 | 公園・植物園
近所でカルミアの花を撮ってから 雄しべがおかしいことに気づき
よく咲いている臨海公園へ行ってみたのです!


雄しべってみんな整然と決まった場所に収まってる~
なんてお行儀がいいのでしょう♪♪♪





その雄しべの「葯」の格納庫?とでも言っていいようなところを花の裏側から撮っておきました。
突起みたいなところに雄しべの葯は収まっていたのでした。


♪♪おさまり~~~ポケット♪♪


整然と収まっていた雄しべに動きがありました!

ごちゃらごちゃらと なにやら意思に従って動いているみたい~


この写真では下の2本はまだそのまま雄しべの位置にとどまっています。
ほかの雄しべはすでに葯が開き花粉を出している状態なのでした。



昆虫が来て触れると 一気に葯が開き花粉を出すのだそうです。
重要な「葯」の「役目」怠りなくやり遂げる~


▼葯が開き 黄色の花粉を出しているようになんとか見える気がします。
  花粉放出後の雄しべは、役割を終えて、最終的には中心部に戻る・・・のだそうです。
  ネットで調べてみると雄しべの動く様子など動画で観ることもできましたので 
  興味のある方は是非!


ヤノネボンテンカやモミジアオイの「動く雌しべ」などとも共通するような仕組みなのかな♪


極ありふれた場面 人知れず命の営みが行われているかと思うと感慨深い