花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

アレチウリ

2021-10-16 | 近所
毎年のお決まりのように川の土手や遊歩道沿いに荒れまくるアレチウリ
こんなのを見るとがっかりします。いくら草刈りに遭ってもそんなことお構いなし 
態度がすごく大きい
ちょっとでも触ると痛いし あらゆるものに覆いかぶさり 
今年もやっぱり勢力を広げていました。
ウリ科 アレチウリ属



ツル性植物としてその造形美は中々なんですが・・・暴れものには変わりなく




アリが花粉を求めて雄花に群がっていました。




下のほうに見えるのが雌花 アリに取りつかれているのが雄花 
雌花序の花柄は短く 雄花序は長い



雌花  柱頭は3裂する (ぼんやりで見にくい)




果実

どこもかしこも トゲトゲが鋭くちょっとでも触ったら大変
とっても厄介なアレチウリにはうんざりなのに 
見ればやっぱり! 面白いから記録に残しておくのです。


川沿いの畑の花壇でコキアが咲き始めてきました。
横に倒れた形になっていたため 撮りやすかったです。
コキアの花の進みってよく分からないけれど その都度変化に富みすごく面白そうです。
つぼみから終わりごろまで 色も形も変化が楽しい
ヒユ科 ホウキギ属











始めの頃って毛に守られているみたい♪

アカバナ

2021-10-15 | 近所
大雨の荒天が長く続いたとき いつもの場所のアカバナはすっかり消えてしまい
気を落としていたのですが 別の「新天地」に根を下ろしているのを発見!
大きなかたまりがふたつ 元気よく咲いていてとってもうれしかったです。
アカバナ科 アカバナ属







特有の腺毛見えています!

べとべと・・・


愛らしいアカバナにやっとご挨拶できたかな♪って気持ちは高揚しっぱなしでした。





果実の頃も満喫できますように♪

オオケタデ オオイヌタデ

2021-10-14 | 近所
大雨と長雨がようやく終わり やっと川の様子伺いに行くことができた9月下旬
汚れていた川に落ち着きが戻り草花たちもほっとしているように見えました。
赤く見えるのはオオケタデで ここにあるのを見たのは初めてでした。
そのほかの白っぽいのはオオイヌタデ










オオケタデの花には興味あるのに 近くで撮れないこともあり
ボツを量産し心残りでならない・・・


大雨が続いた後の川はゴミが多く見苦しかったですが
このときはすっきりしていて景色を見るのも心地よく爽快でした。



曇りがちな空の元でも コスモスは花盛りでした。









いつものように変わりりなく いつも通りの日常が続くこと 
平凡でもやっぱりこれが一番!

ヌルデ 雌花

2021-10-13 | 近所
川の土手沿いを歩いていると ヌルデに花が咲いているのが見えたのです!
9/27のことでした。ヌルデって早くに咲いてしまう・・・
 と勘違い 油断していたのにラッキーでした~
 
しかも雌花が咲いていたのでした! 気をよくし テンションアップ!!!
 
 
すぐ目の前で見ることができる位置のため 撮りすぎていました。
 
花も果実もいっぱい! 感激もいっぱい!
「ヌルデの雌花の花弁は反り返らない  柱頭は3裂する」 
 その柱頭は花が終わり果実の始まりのときには黒い粒みたいに残っていました。
 
 
 
果実ができた頃って花全体の様子は赤くなって見えました。
 
 
塩がふき出す頃も 確認できますように♪

イボクサ チョウジタデ(9/27)

2021-10-12 | 近所
小川と思っている畑脇の流れ その近くにイボクサがたくさん咲いていました。
ツユクサ科 イボクサ属







イボクサのことで調べをしていたら「仮雄しべ」があること思い出し
前に見たときの写真を入れておきます。花色に近い紫色をした3こがそれです。



チョウジタデはすでに花は終わり 代わりに果実や葉の美しさを見ることができました。
色合いは様々♪
アカバナ科 チョウジタデ属




果実も彩を添え 視覚的に感じよかったです。





果実の色もそれぞれ♪ 丁度今頃が見ごろといってもいいかもしれません。





一番いいときの花を撮りたいと思いながら・・・
お天気は長く回復せず とうとう花の盛りを逃し残念さは残るのですが 
これでよしとしておきましょう。  この後は果実の枯れ姿を撮れたらいいです♪

カラスノゴマ(9/27)

2021-10-11 | 近所
果実ができているかもしれない・・・
カラスノゴマの様子を見ておかなくては!
こんな感じで人はあまり通らない静かな歩道沿いの荒れ地にたくさん生えているのです。
アオイ科 カラスノゴマ属



アブが来ていました! ヒラタアブの仲間?かもしれません。




こっちでは??? アブがクモに捕らえられてる?


少し緑色っぽく見える子房が真ん中あたりに見えていました。 
果実の元はこんな感じから♪



若い果実になり始めていました。


成績優秀~ 次から次から 花から実へ!!!



若い果実には星状毛が見られるそうですが・・・うまくいかない




アカメガシワの黒い実のそばにオンブバッタが! 上にいる小さいのがオスだそうです。


ちょっと位置をずらしてくれて 分かりやすい~

家から比較的近い距離の雑然とした場所で 日夜自然の営みが粛々と
なされているのかと思うと感慨深いです。

     ❀ 昆虫も花も草もあればこそ 居心地まさる いきもの同士

川沿いの菜園(9/27)

2021-10-10 | 公園・植物園
川に沿い菜園がずっと続いている道を歩いているとフェンスにからまり
おいしそうなツルムラサキがいっぱいでした。
花はピンク色 花弁はなくこれはガク片で開くことはなくずっとこんな感じなんです。





緑色の丸っこいのはつぼみ


花も黒い実も食べられる♪








こっちにはアカジソが♪  花も実もついていました。
シソ科 シソ属








野菜の花っていい花を咲かせるのも多く 見ると写真に撮りたくなるのです。

近所の散歩(9月下旬)

2021-10-09 | 近所
近所を歩いていたら! オニユズ!!! 初めて実物を見ました。
こんなに大きかったのかとびっくり! しかも何個もたくさん下がっていて圧巻でした。
ミカン科 ミカン属






「おにゆず」あるいは「ししゆず」とも言われるそうで ジャムにしてもいいとのこと♪
黄色くなったら収穫していいのかしら♪ 調べてみたら10月~12月頃になっていました。


カラスウリもあちこちでたくさん見ました!
ウリ科 カラスウリ属











ヤブガラシやクズの葉影にひっそり 色はかなり濃い赤になっていました。

ナワシログミ

2021-10-08 | 葛西臨海公園
ナワシログミの花が咲き始めてきていました!(9/20)
グミ科 グミ属














葉を裏返して見ておきました。 
グミらしい ”そばかすだらけ” 花の裏 葉の裏 たっぷり鑑賞!!!











鱗状毛は全く写らず がっかりでした。もう少し日にちが経てば見えるのかな~



次の目標は「鱗状毛」 撮れたらいいな♪

ゆうべの(10/7)大地震にはびっくり・・・3・11のことがよみがえり 
ぞっとして落ち着かなかったです。

ヌルデ

2021-10-07 | 葛西臨海公園
見上げていた視線の先にヌルデがたくさん花をつけ始めていたのです。(9/20)
雄株ばかりみたいでした。
ウルシ科 ヌルデ属 雌雄異株











何かがいるみたい  よく見るとカマキリが花のてっぺんのほうにいるのです。




(*^。^*)こんにちは


次にはおかしな体勢になり・・・そっぽを向かれ ショック~


ハマボウは果実期になり 種もいっぱい!




果実の殻は!!! アイアンアート 繊細な造り~


種子は 勾玉でした (@^^)/~~~

赤い実

2021-10-06 | 葛西臨海公園
真っ赤な実がいっぱい! 陽を受けると輝きは増して見えました。

細い枝がいっぱいぶら下がっています~
サンゴジュに松葉が落ちたのでした♪





サンゴジュの実は熟すと赤から黒に!


こっちでも赤い実がたわわです~ ヒヨドリジョウゴの果実 
「お日様でその輝きはさらに増し」







こっちはマテバシイのどんぐり 去年の実がどんぐりになったのでした。




地面にもいっぱいです! スダジイやマテバシイのどんぐりは食べられるそうです。



オカトラノオがたくさん咲いた後には!
たくさんの果実ができ 次の年も楽しみにできそうです!








テイカカズラ ほか

2021-10-05 | 葛西臨海公園
テイカカズラの花 咲きっぷりが本格的になり 見栄えもよくなってきました。
キョウチクトウ科 テイカカズラ属







ツルノゲイトウはびっしり花をつけ豪華版になっていました。
株そのものはここで落ち着いているようです。
ナガエツルノゲイトウのように増えすぎの心配はなさそう♪
ヒユ科 ツルノゲイトウ属





なんか気になる草が目の前に出てきて足を止めたのです。 これは一体・・・

なにやらかにやらが集まりごちゃごちゃしてる
推測・・・これって帯化という現象?
この草はヒゴクサとかエナシヒゴクサとか エノコログサにも似ているように見えます。





ほかにも似たようなのを見ました。
オヒシバかもしれません。こっちも根元近くで帯化?






ごちゃごちゃ~



ごちゃごちゃいっぱい 
頭もごちゃごちゃになったけれど ちょっとした刺激になりました。


久しぶり~ アカボシゴマダラ♪ 



アキニレ・果実(9/20)

2021-10-04 | 葛西臨海公園
アキニレの花を見て感激したのが 9/13で その後再び行ってみたのが 9/20でした。
「花の時期は短くて・・・」など思いもよらず まだ咲き続けていると大きな期待を胸に抱き 
いそいそとそこに足を運んだのでした。
アキニレの木はこんな感じで立っているのです。



少し離れたところの別の木




期待した残り花はひとつもなく すでに実を結んだ状態ばかり
果実はいっぱいできているのに花同様 小さいので分かりにくい・・・






赤く色づいた葉がとてもきれいに見えます~




アキニレって花のときも雌しべの存在がすごく大きかったですが
果実のときも「結構な目立ち方の雌しべ」だったのでした。



雄しべがまだついているのがありました。右の上のあたり


この感じは一体なんでしょう 実になる直前?


葉と果実


明るく見えた雌しべ


果実ふたっつ 重なったようになっていました。


果実の色が緑っぽい色から少し変わり クリーム色に!


アキニレの花のことでは未だに胸が騒ぎ その開花スピードの速さには驚きを隠せず
まだ十分鑑賞していないのに気持ちだけ置き去りにされている
そんな恨みつらみをつい愚痴ってしまいます。
それでも 一年のうちでわずか2,3日の命 美しいとしか言いようのない
アキニレの花にはやはり 感謝しなくてはならない
「再びの喜び」を得られるといいなと来年に期待を込め 待つことにしましょう。

 ♡アキニレの雌しべって存在感がすごく大きい
  咲き始めの頃からすでに頭角を現し その後 果実になってもずっと存在し続ける 
  このことはどんな意味があるのかないのか 全く謎で分かりません。  
  雌しべは一体いつ頃消えていくのかとても気になります。


アキニレの花の美しさを初めて味わえた日のこと

ナンキンハゼ

2021-10-03 | 葛西臨海公園
石ばかりで土なんかないところなのに・・・根付き実をつけていたナンキンハゼ




すごく固いところにしっかり根を下ろしてる








シラサギたちがみんな同じ方向を向いてる~









浅瀬で貝を集めている人たちが結構多いので 
おこぼれ狙ってるのかな~って推測しました。


大型の船が通った後 波が大きく寄せてきました。





エビヅル・クモ毛

2021-10-02 | 葛西臨海公園
エビヅルのクモ毛がおかしくてつい遊びすぎでした。
葉の形には個性があり少し違っていたりしています。
葉の表側






クモの巣がとりついたみたい~




裏側となると表より厚みのある感じ











これは・・・ミズキに似ているけれど・・・


茎が赤い色をしています。「アカクキミズキ」というのかもしれません。





駅前花壇に植えられていたのでした。