わたしのいるところ

ここに来て深呼吸してってくださいな。

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

2006-11-09 12:06:47 | 本、絵本、映画、DVD
長女が買っていたのですが 先に読みました。
 だいたい「リリー・フランキー」さんが どんな人かもわからないまま、「いいよぉ~!」 と薦められて読みました。
 さて、、、 この本、「家族」を考えることが出来ました。
 自分のルーツを思いました。
 わたしはどんな子でどんな家族でどんな風に生きて?きたか。。。
 わたしはこれから子どもたちとどう関わっていきたいか。。。
 それくらいまじめに考えさせられました。
 最終章あたりで 末っ子を迎えに行く時間、
もうちょっと、もうちょっと。。。
 涙目のまま行きました。
 誰にもバレませんでしたが 
(だけどバスには遅れバス停友達は待ってもらってました。。。ごめんなさい!!!)
 本の内容はこれから読む人にために書かないでおきますね。
リリーさんの渾身の母親賛歌ですね。
ここまで丁寧に自分の事を書かれていて見つめておられて。。。
良かったですよ。
泣きたい人におススメです。
 中に出てきた詩をひとつ(相田みつを氏の私が大好きな詩もありましたが)

「母親というものは」  葉祥明

 母親というものは無欲なものです
 我が子がどんなに偉くなるよりも
 どんなにお金持ちになるよりも
毎日元気でいてくれる事を
 心の底から願います
 どんなに高価な贈り物より
 我が子の優しいひとことで
 十分過ぎるほどしあわせになれる
母親というものは
実に本当に無欲なものです
だから母親を泣かすのは
 この世で一番いけないことなのです


コメント (8)
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