わたしのいるところ

ここに来て深呼吸してってくださいな。

母のお誕生日は美術館へ。

2009-11-19 16:20:14 | わたし
昨夜
ピアノの先生とお話していたら
「○○ちゃんのおじいちゃんが出展されている美術館に行くのよ~♪」

おじいちゃんの描かれた絵を見せていただいて
「○○さんもどう?」

誘ってくださいました。
(行きたいよ~~~!)

私は
てっきり今日は学年のお仕事があると勘違いしていたので
行けないなぁ・・・と思っていたのですが
長さんに確認の電話をしたら
金曜日のみ、とのこと。

それから
末っ子を寝かせて。。。いたら
自分も爆睡。


朝起きて
「そうだっ!今日は母のお誕生日だし誘って行こう♪」

でも
8時過ぎなきゃ寝ていたらかわいそうだし。。。
と。
8時に電話をすれば
やはりリハビリの予定がありましたが
急遽変更してもらって
大阪市立美術館へ。



先生とお友達とは電車で乗り換えの駅まで
ご一緒させていただきましたよ。
乗り換えの駅で
母と待ち合わせです。



時々
先生とお友達と一緒になりながら
絵を見ました。



「まなざし」と言う題の絵は
お孫さんを描いておられます。
女の子が楽譜を見ている場面で
弟クンやいとこの子が
傍で見守っている様子の絵でした。
それが
とても温かいのです。
なんだか涙が出そうでした。
おじいちゃんの愛情が絵に出ていて
私までもがほっこりとします。
普段でも仲の良いご家族ですが
子どもたちやママさんに
おじいちゃんたちの「まなざし」が流れている
おうちなんだなぁ・・・と
再確認しちゃいました~!


すべての絵を見たあと
もう一度戻って見ました。
(みなさんにお見せしたいくらいですが撮影禁止でした・・・)



そして
もうひとつの「小野竹喬展」へ。

生誕120年と言うことで
南画や印象派の絵に影響されながらも
自分の絵を完成させて行かれた画家の絵も
本当に素晴らしいものでした。

実は初めて音声ガイドを聴きながら
絵を見ました。

両親はよく美術館にも足を運んでいたのですが
父はいつも音声ガイドを聴きながら
絵を見ていたそうです。
全然知りませんでした。

父が亡くなってからの方が
父のことを知ることも多いです。
変な話ですよね。

かなりの時間美術館にいたので
お昼をご馳走して帰ろうと思っていましたが
仕事が気になる母は家でご飯を食べよう!と言って
実家へ。

結局
ご馳走するはずがご馳走になって
帰ってきました。
あちゃ~~~!


母は
「行けてよかった~!
小野竹喬展は日曜日に行こうと思っていたけれど
他の展覧会も見に行けたし
良かったわ~~~!
ありがとう!」
と言ってくれました。

プレゼントもいらない、と言うけれど
こんな風に喜んでくれたらうれしいですね。

私もいきなりだけど
今日は絵を見ることが出来て
ゆっくりした時を過ごせて
よかったなぁ・・・

母は高校時代「バスケ部」と「美術部」の両方をしていたので
絵の解説もしてくれました。
帰りに
光と影の様子だとか
どんな風に描く、だとか講義?!してもらいました。(笑)
ケータイではキレイな風景にならないけれど
目で見ると
秋がたくさんありました。

きっと私が書道に誘わなかったら
再び絵を習っていたのでは・・・と思います。



ピアノの先生、
今日は
教えてくださってありがとうございました~!
(流石に先生もかなり造詣が深いなぁ・・・と思いました。)
コメント
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