長男が4月いっぱいで
とうとうピアノをやめました。
小学校1年生の時
お姉ちゃんたちに「飴がもらえるよ。」と言う
甘い言葉とほんとの甘い飴に釣られて
始めました。
いつも低空飛行な長男を
なんとか宥めながら・・・
先生から「宝の手を持っている」と褒めていただいていましたが・・・。
思えば
小学生の頃、コンクールで肩が上がって歩いてくると
緊張していました。
最後の発表会2日前に
「右と左を合わせる」と言われていて
あちゃ~!でしたが
「あきらめないでがんばって!」と先生に叱咤激励され
本当に2日間必死で練習をしていました。
(夜中、消音でしていたのでお姉ちゃんたちがびっくりしていました。)
練習をしないから音楽性までたどり着けなかったけれど
いつか
またピアノに向き合う時が来れば
それがそのとき、なのかも知れません。
こんなやめ方は本当に哀しかったけれど
仕方がありません。
親の思いを押し付けてもいけないし・・・
先生には
練習をしない長男にいつも叱咤激励していただきながらも
よくぞまぁ、気長にお付き合いしていただいたと
感謝でいっぱいです。
大体私ならとっくに匙を投げています。
こんな生徒なら。
先生、本当にありがとうございました。
でもでも
長男がやめることを受け止められないでいる母なのでした・・・