朝お弁当を作り
末っ子（練習試合）、長男（模試）を
送り出しました。
オットも休日出勤です。
眠い。
朝は最低限のことをして
ゆっくり。
またも溜めていたビデオを見ました。
「サワコの朝」は
建築家の隈研吾氏でした。
全くどんな人か知らなかったのですが
東京オリンピックの会場、と言えばの人。
あとから
聖火台がない！と問題になったのですが
録画したときには騒動になっていなかったので
この件が発覚してその部分だけ
再度撮ったそうです。
建築内容に入ってないものを
先に作ることはしない。
構成をする人の思いがあるので
それを以て作っていくのだろう、ということだった。
それを聞いて
全くそうだな、と思ったし
やいやい言われることもない、と
思えました。
さて
隈氏、面白いです。
東京5輪の会場自体が杜の中だそうで
その杜に合うのは
木をふんだんに使った建物がいいと思ったこと、
建物自体を低くすることで
回りとの調和を考えられたそうです。
色々な国を回ってきた方で
お話しをお聞きするだけでも興味深かったです。
「サワコの朝」では必ず好きな音楽（曲）を聞きますが
隈さんはジャズっぽいピアノ曲を。
そして
『メロディより、リズムが大事。
メロディ＝形。
華やかな世界
リズムが重要、
構造と素材がしっかりしていれば、
例えば柱が6mピッチで等間隔に並んでいるのが
リズムに似ている。
それが力強い。
人間を奥深いところで感動させる。
メロディを考えなくても自動的に気持ちのいい音楽ができる。』
音楽を知っている方なのかなぁなんて思いました。
長男にもこの話を見てほしいなって思いましたよ。
対談の番組は本当に知らないものを
知ることが出来るので
つい見てしまいます。
騒ぎになると
もう立ち直れないほどのバッシングがありますが
この方は
プロセスを楽しむしかない、と
おっしゃっていました。
