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雪が降っても町を歩いて写真を撮ろう。そういうわけで秋田県横手市に行った。横手市には武家屋敷通りがある。一般公開している邸宅などはないが地味な通りだが、いかにも本物の武家屋敷通りという雰囲気が良い。そこに久しぶりに行ってみようと思った。黒塀と雪の対比も美しいだろう。だが通常は2車線分確保されている通りが、クルマ1台通るのがギリギリ。ちょっと油断すれば雪の壁にぶつかりそうな状況だった。黒塀も完全に雪に埋もれている。もうクルマも停められないし、そのまま撤退した。
気を取り直して、今度は街中の写真を撮ろう。そう思ったが、これがまた中々の状況である。歩道と車道の間には人の背丈ほどの雪壁が出来ている。雰囲気ある建物が多いが、無防備に近づくと屋根からの落雪爆弾が炸裂する。ちなみに、これでも雪が落ち着いた状況で、前日には殆ど降雪がなかったのである。そもそも僕みたいにフラフラ歩いている人間は他にいない。横手の街歩きは、もう少し雪が減ってからにしよう。
LEICA M10 MONOCHROME / APO-LANTHAR 35mm F2 VM
1枚目の古い商家の建物に雪が載っている様子を視て「凄い…」と思いました。何やら雪が「重そう…」というように見えますよね。
2枚目の道路の両端に雪が堆くなっている様子も、積雪地域で多目な雪が降った後の「よく在る感じ」ですが、こうして写真に撮ったモノをゆっくり眺めると「凄い様子だ…」と改めて思ってしまいます。
雪の量はシーズン毎に随分と違うと思いますが、今季は各地で少し多目という感じですかね?こちらの各写真、興味深く拝見しました。そして「35mm画角」が、この種の「立寄った街の感じ」という画に凄く合うと改めて思いました。
当地も前シーズンより少し雪が多めなのかもしれません。天候が悪く、動き悪い感じが続いたことも手伝い、余り戸外の写真を撮っていない昨今です。ブログは、少し前に他所で夥しい写真を撮っていたモノでドンドン記事は出ていますが…
4枚目の画等を拝見すると「ダンプカーを何台も出して排雪…なかなかの“仕事”だな…」と溜息も洩れます。が、こういうのも1月の残り、2月で、3月には場合によってという具合ですかね…多分、素早く“過去形”だと思います。或いは思うことにしたいです。(笑)
一枚目、仰る通り重そうな雪でした。
今年の秋田県は、時折すごく寒くなりますが、基本的には気温は高め、雪は多めのようです。
元旦は、乾いた雪が舞い上がっていまたが、この時期には珍しい雨の日も結構あります。
とはいえ、「かまくら」で有名な横手市は、流石に雪の規模が違いました。
北海道もニュースでは豪雪だと聞いています。それでも、寒すぎて雪の量は少ない地域もあるのかなと想像しています。
この雪も残り一ヶ月と思うと、愛おしくなるかもしれませんが、今は除雪で精一杯なので、そんな余裕はないですね(笑)。