角館の枝垂れ桜が開花している。例年は人で埋め尽くされるが、今年の人出は限定的だ。一応、「県内客のみの受け入れ、歩行者天国の中止、夜桜ライトアップの中止」とのことだが、積極的にアナウンスしている様子はないので、アリバイ作り的なものだろう。駐車場には首都圏のみならず、北海道、関西、果ては沖縄ナンバーの車も停まっていた。それは想定の範囲内で、今日は様子見程度で撤退した。それよりも問題なのは、満開ではないのに「満開」とネット上の開花情報が統一されていたことだ。角館は素晴らしい観光地だとは思うけど、そういう信用ならない面がある(他にも沢山例があるけど、ここでやめておく)。
とはいうものの、現地の観光業も瀬戸際なのだろう。来年は終息して観光客は沢山来るように、雰囲気だけは分かる写真を掲載する。これが満開になれば、実際かなり美しいのである。
X-PRO3 / XF16-80mmF4 R OIS WR
角館という街があるのですね。
雨天の分、より情緒を感じました。
先日、名古屋市内の老舗銭湯のドキュメンタリーにて、銭湯ではいまだ集団感染がないこと。銭湯だからこそ欠かせないコミュニティーがあることを、改めて知りました。
各催しにおいても、個々にて感染対策を行いつつ、「是非いらっしゃってください!」の方が、これからは良いようにも
思います。
結果的に、それが長きに渡るコロナ禍におけるnegativecapabilityになるとも考えています。
角館は、秋田県随一の観光地で、田沢湖にも近い位置にあります。僕は多少懐疑的ですが、例年のGW人出数も全国トップ10に入ると思います。実際、一昨年の桜の時期は凄い人出でした。
コロナとの付き合いも長くなっていますので、感染症の専門家も批判ばかりでなく、実行的な「感染対策」について明らかにしてほくれたらと思います。
アルコール消毒と検温は、もはや形骸化したアリバイ造りみたいになっているようにも感じます。
パーテーションボードも、それ自体が汚く見える店舗も増えました。その議論が進めば、もっと活性化できるのではと僕も思っています。