No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

北国、田舎、午後4時半

2022-12-23 | 街:秋田
北国の夕方。日没の問題以前に、天候が悪いと午後3時くらいから夕方のような暗さになる。写真は午後4時半の住宅街。これが午後7時になると、もはや深夜のような趣となる。誰も歩いていないし、猫ですら塒(ねぐら)で丸くなる。そう北国では猫も早寝なのである。もう少し冬が本格化した頃の、深々と雪の降る日曜日の夕方をイメージして下さい。早めに夕食を取ったとする。音楽を聴きながら、静かな時間を過ごしたとしよう。軽くワインなんかを飲みながら食事を終えると、何だか瞼が重くなる。今日は早めに寝ても良いかなと思い始める。試しにテレビをつけてみると、まだ「サザエさん」が放映中だったりする。都会では小学生だって外出しているかもしれないのに・・・。こりゃ一体どうしたことか、北国タイムは不思議でならない。


GRⅢ

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2 コメント

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Unknown (Charlie)
2022-12-24 03:55:46
「こんばんは!」とも「おはようございます!」とも言いたいような、妙な時間に眼を開けて、こちらの記事を拝読して大きく肯きました。
「過ぎる程に静か」な北国の街の冬季は、本当に早い時間帯に眠くなって苦笑いです。抗わずに眠って、早起きして過ごすのも一興ですが。そういうことをやっていると、何処へ行っても「早寝早起き」になります。
反射鏡の中に入り込んだ家並みの風情…素敵です!!
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Charlieさん (6x6)
2022-12-24 06:49:18
>「過ぎる程に静か」な北国の街の冬季

見事な表現ですね。まさにその通りだと思います。
北国に来た当初は、音楽を聴いたり本を読んだり、酒を飲んだり。家での時間を楽しめると思いましたが、どうしてもすぐに眠たくなるようで・・・。
その前は「1時に寝て、7時半に起きる(目覚まし2個)」だったのが、「10時に寝て5時少し前に起きる」になりました。
しかも目覚まし時計いらず。不思議なものです、
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