No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

モノクロ習作〜②角館の影は、どこまでも色濃い

2021-07-27 | 街:秋田





角館(秋田県)の町は、武家屋敷通りとして名を知られる。通りは枝垂れ桜やモミジなど多くの木々に囲まれている。これが夏になると鬱蒼と茂り、色濃い影を作り出す。モノクロで撮ると、凄まじい状況なる。モノクロの眼は機能せず、今回は太刀打ちできなかった。でも楽しかった。

LEICA M10 MONOCHROME / SUMMICRON M35mm ASPH


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4 コメント

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学びました (ダム)
2021-07-27 07:00:24
おはようございます。
僕は素人ですが、写真には様々な要素がグラデーションのように、より重なり合っているほど、心に迫ってくるのかなと思います。
ロクさんの写真、街並み単体のモノも素晴らしいです。
一方で、猫だったり人だったり、被写体が増えてくると、その分深みが増しているような気がします。
南知多町のフォトコンテント。無謀にも(笑)また挑戦しようと思っているのですが、これがなかなか…。
風景単体から一歩、踏み込んだ写真。
地元の皆さんに「届く」写真。
それをあと1か月、追いかけてみます!
この度は、改めて学ばせていただきました。
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ダムさん (6x6)
2021-07-27 18:44:38
いつもありがとうございます。
僕は偉そうに人様に「写真論」を語る立場にはありませんが、非常に興味深いコメントを頂きましたので、少し真面目に考えてみました。
一般論ですが、「写真は引き算」とよく言われます。一般論ですから、例外もあれば逆のアプローチもあります。
そして僕自身は風景写真的なものは苦手でもあります。それでも、そこにあるものから「何(複数でも良い)を浮き上がらせるか」を考える作業は、例え写真を撮らずに何かを眺めるだけの時もやっているように思います。
そこにあるものから余分なものを引いていく。一番見て欲しいものを強調するために、何を残して、何を残さないか。卵と鶏みたいな話ですが、残すものは一緒でも、引いていくという発想も良いかもしれませんよ。
(僕自身も出来ていませんが・・・)
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ご教示 感謝します (ダム)
2021-07-28 16:37:34
ロクさん
この度は、いつも以上にお手数をかけたばかりか、貴重なご返信、有難うございました。
引き算、なるほどと至極納得しました。
僕は、他者に見て欲しいというよりも、「ムムッ!これはステキな光景(瞬間)だ!」という気持ちが先にきて撮ることが多いです。
その後、改めて画像を見て、ステキが変わらなければブログに掲載します。
件のフォトコンテストは「応募」。つまり、ロクさんが仰るように、見て欲しいから出品する流れです。
この辺り、いつもと逆の感じなところも、納得のいく1枚がなかなか見いだせない所以かもしれません。
ともあれ、その瞬間に遭遇できる確率、高めていけたらと思っています。
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ダムさん (6x6)
2021-07-28 20:03:51
いやいや、僕の言うことなんか、物事の一側面に過ぎませんので、ご自分の納得する通りにやる方が良いと思います。
でも、「ムムッ!これはステキな光景(瞬間)だ!」は、何よりも優先されることだと思います。
その素敵な光景をどう訴えるか、それは全ての写真撮りの永遠のテーマですよね!
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