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レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

岩手北部を旅する〜④旅は佳境、クラシックネガの町

2021-11-26 | 街:岩手








(本当は昨日の記事の前に、今回の記事を掲載する予定だったので、順序がずれてしまいました。今日の記事の番外編が昨日のものです)

さて、「岩手北部を旅する」シリーズも終盤となった。初日は、九戸村、旧・山形村(この2つは今回は掲載しない)を経て、久慈市に入り、洋野町(旧・種市町)に宿を取った。二日目は洋野町の旧・大野村に立ち寄った。とにかく洋野町の二つの町(村)が、望外に良かった。ここから無理をすれば、再び久慈市に戻り南下していくことも出来る。そうすれば、未踏の町の幾つかに立ち寄ることも出来る。でもそれは次の機会にした。大野村から更に内陸部に向かえば、僕の大好きな「一戸町」がある。そこに少しだけも立ち寄りたかったからだ。

一戸町だけど、歩き出せば「キリ」がない。更に二戸市にも行きたくなり北上する危険性もある。やむなく時間を区切って短時間だけ散策することにした。ここはモノクロではなく、「クラシックネガ」で撮るべき場所だ。それだけの為に、図ったように富士フィルムのカメラをクルマに積んでいた。意味不明の写真も沢山あるが、その筋の人が見たらすぐに分かる。嗚呼、一戸町。これ以上の説明は控えよう。次回、最終回。最後の場所へ行きます。


X-PRO3 / XF16-80mmF4 R OIS WR




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