新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

さぁ、どうなるか?

2016年01月29日 | 気になるネタ

日本相撲協会は29日、2年の任期満了に伴う役員候補選挙を実施。定員10人(外部理事を除く)の理事候補には旧法人時代を含めて過去最多に並ぶ12人の出馬が予想され、乱戦の様相だ。3月の春場所後に理事の互選で決まる新理事長の人選をにらみ、権力争いが見え隠れする。

 10年ぶりの日本出身力士優勝に沸いた初場所だが、土俵外では100人近くの親方衆による水面下の駆け引きが繰り広げられた。  北の湖理事長(元横綱)が昨年11月に急死後、52歳の八角親方(元横綱北勝海)が後を継いだが、改革を志す勢力を中心に、43歳の貴乃花理事(元横綱)を立てて政権交代を狙う動きが急速に高まってきた。

 足元固めを図る八角理事長に対し、“貴乃花派”には5人の支持者が理事になれば本人を加えて6-4で勝てるとの思惑がある。鍵を握るのは最大派閥の出羽海一門。前回より1人多い4人が出馬予定で、協会幹部は「この4人が当選して貴乃花支持に回れば、新理事長誕生だ」と予測する。


手記『あの日』(講談社)

2016年01月29日 | 気になるネタ

STAP細胞論文の筆頭著者だった理化学研究所元研究員、小保方晴子氏(32)が28日、手記『あの日』(講談社)を出版した。

日本の科学界最大の捏造事件とも指摘される一連の問題について2014年4月の会見以来、同氏がまとまった主張をするのは初めて。手記は全15章253ページにわたり、冤罪説をはじめ、古巣である理研や関係者に対する批判、責任の重さから死まで意識したなど赤裸々につづっている。

 「世間を大きくお騒がせしたことを心よりお詫び申し上げます」

 「重すぎる責任に堪え兼ね、死んでこの現状から逃れられたら、と何度も思いました」

 手記は謝罪と反省の文言から始まる。

 問題の論文は14年1月、英科学誌ネイチャーに発表された。当初は「世紀の大発見」と話題になったが、画像の切り貼りなど疑惑が噴出。後で理研の調査委員会が論文そのものを不正と認定し、撤回した。

 小保方氏は手記の中で、論文の不備や研究者としての未熟さは認めたものの、理研が認定した不正への関与は「誰かを騙そうとして図表を作成したわけでは決してありません」と頑なに否定。研究者失格の烙印を押され、批判が集中する状況に追い込まれたことへの恨み節を並べた。

 「ハシゴは外された」と題した章では、「私の名前ばかりに注目が集まってしまったためか、世間の厳しい目は筆頭著者の私に向けられた」「私個人に対する批判を述べることが社会的に許される風潮が作り上げられた」と振り返り、「すべての内臓がすり潰されるような耐えがたい痛み」を感じたとした。

 小保方氏の怒りは、論文の共著者である若山照彦・山梨大教授にも向けられた。「論文執筆をかなり急がされた」とし、実験方法について「私だけ(中略)教えてもらうことはできなかった」とぶちまけている。

若山氏が独断で研究を進めたとの趣旨の主張も展開し、「強引さが加速していくようだった」。小保方氏に批判的なマスコミ報道を「メディアスクラム」と批判し、「報道内容はすべて若山先生からの一方的な情報のみに基づくもの」と不信感をあらわにした。

 小保方氏は、古巣である理研にも牙をむき出しにする。騒動の渦中には、小保方氏が実験中に混入したES細胞をSTAP細胞に仕立てた-との疑惑が浮上した。これについて、「ES細胞を混入させたというストーリーに収束するように仕組まれているように感じた」とし、「私の上司にあたる人たちによって、(中略)仕掛けられた罠だったとも受け取れた」と“冤罪”を訴えた。

 14年8月には論文の共著者で、小保方氏を指導していた笹井芳樹氏(享年52)が自殺する。その時の心境を「笹井先生がお隠れになった。8月5日の朝だった。金星が消えた。私は業火に焼かれ続ける無機物になった」と吐露した。

 最後は騒動によって研究者としての道が閉ざされたことを悔やみ、「思い描いていた研究はもうできないんだなと思うと、胸が詰まり、涙が勝手にこみ上げてくる」と締めくくっている。

 講談社の担当編集者は「さまざまな仲介を経て(こちらから)執筆を提案した。小保方さん自身が昨年9月から執筆に入り、4カ月かけて完成させた」と話す。

 タイトルは小保方氏の発案で、初版発行部数は5万部。印税の使い道や、同氏が現在どこで何をして生活しているのかなどについては「答える立場にない」と回答した。

 一方、小保方氏が手記の中で批判を浴びせた若山氏は何を思うのか。

 所属先である山梨大の広報担当者は「大学として『コメントしない』というコメントそのものも出さない」と過敏ともいえる反応を示した。


マスコミ業界は何処も同じかな!?

2016年01月29日 | 気になるネタ

「最近、石坂浩二さんは番組で一言もしゃべりませんが、その映像はとても妙な感じで、何か理由でもあるのですか?」

 年明け早々、読者からある人気番組に関する“謎”が、編集部に寄せられた。読者によると、すでにネット上でもかなり話題になっているという。さっそく検索してみたところ、「なぜ番組司会者を不自然な形で画面に出ないようにするのか、とても気味が悪い」などの書き込みが2年以上も前から寄せられ、多くの視聴者の間で疑問視されていた。

その番組とは、テレビ東京系の『開運!なんでも鑑定団』。今年で23年目を迎える人気の長寿番組だ。本誌は、内情をよく知る番組関係者たちから、驚愕の裏事情を聞くことができた。

「石坂さんが“発言しない”のではなく、発言部分を“意識的にカット”して編集されているんです。だからオンエアでは、石坂さんの発言ばかりか音声がほとんどない。発言が少なくなる傾向は、島田紳助さんが司会を辞めた後ぐらいから始まりました。今では音声が編集でカットされていることは、番組スタッフならみんな知っています」

 本誌が、直近6回(1月19日放送分まで)の放送を入念にチェックしたところ、オープニングで石坂が小声で「こんばんは」「ハイ」と言った音声と、顔は映らずに言葉だけがかろうじて聞き取れた程度だった。このような状況が2年以上も続いているとなれば、誰だって“おかしい”と気づくのは当然だ。

「意識的に石坂さんの音声をカットするように指示しているのは、番組制作の責任者A氏です。彼が責任者になってから、番組内で石坂さんが仕切る名物コーナー『鑑定ルーム』が廃止されました。ある酒席で、番組内容をめぐって、石坂さんとトラブルを起こしたこともあります」

 さらにこの番組関係者は、こう話す。

「A氏は番組創設メンバーであるスタッフや、紳助さんらが番組を去るなか、残る最後の大物である石坂さんを辞めさせたいようです。音声カットは、石坂さんの番組内での存在感をなくし、自主降板へと追い込むためなんです」

 もしこれが事実であれば番組開始からの功労者に対する陰湿な“いじめ”ともいえる。石坂本人に取材を申し込んだところ、「コメントは差し控えさせていただきます」(所属事務所)との回答のみだった。

 そこで番組を制作するテレビ東京に対し、(1)石坂氏の音声がないことを把握しているか。(2)音声がない明確な理由。(3)音声カットは番組制作の責任者A氏の意向なのか、を質問してみた。テレ東からの回答は、「番組の制作過程につきましては、お答えできません」(広報部)とのこと。

 音声がないことを局として把握しているかは、オンエア後の話であり、制作過程での話ではないはずだが……。最後に別の番組関係者から聞いたエピソードを紹介する。

「番組開始当初、あまりに低予算しか与えられず、女性アシスタントの履く靴はひどいものでした。これを見かねた石坂さんが、全員のサイズを聞いてポケットマネーから靴を特注して作り、配ったんです。スタッフ含め、みんな感激していました。スタート時から番組を支えてくれた石坂さんに対し、今の状況はあまりにもかわいそうです」

 石坂のウンチクを、再び番組で聞くことはできるのだろうか――。