茨城に移住後、常磐線に乗るたびに気になっていた内原のセメントSS跡。
廃止後も専用線の設備等も含めて残されおり、いつか見に行こうと思っていました。
ある日常磐線に乗ると、車窓に解体されるサイロの姿が・・・。
「時すでに遅し」でした。
かつて動車庫があった場所にはピットのみが残っていました。
鉄道設備関係のスイッチ?
サイロには私有貨車でも見られた日本セメントの社紋と明朝体の「アサノセメント」。
浅野セメントは日本セメントの旧社名であり、社名変更後もブランド名として用いられていたようです。
そして業界再編により所有は太平洋セメントへ。
まさに姿を消そうとするサイロの姿は痛々しくも壮観。
サイロに付帯する施設。
(いずれも 2018-11-4)