ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

米FOMC始まる、インフレ加速の兆候見極め 9月利上げ示唆も

2016-07-27 06:57:07 | 日記

[サンフランシスコ 26日 ロイター] - 米連邦公開市場委員会(FOMC)が27日まで2日間の日程で始まった。今回の会合では金利を据え置き、インフレ加速の兆候が確認できるまで、9月または12月まで利上げを見送ると見込まれている。

 

米連邦準備理事会(FRB)は27日米東部時間午後2時(日本時間28日午前3時)にFOMC声明を発表する。

今回の注目点は、力強い伸びとなった6月の雇用統計に代表される堅調な米指標と、英国の欧州連合(EU)離脱決定や世界経済の減速など、インフレ軌道を脅かす逆風との間でどうバランスを取るかだ。

米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は、必要なのはインフレ率が目標の2%に向かっているとの一段の確信、と指摘している。

 

FRBが注目するインフレ指標は現時点で1.6%だ。

だが月間の雇用者数が失業率上昇を阻むのに必要な水準以上に伸びていることに加え、生産性が向上する兆しが見えない状況を踏まえると、一部のFRB当局者は、インフレ高進を回避するため早期利上げを主張する公算が大きい。

 

プリンストン大学教授で、元FRB副議長のアランブラインダー氏は「タカ派は利上げを主張するだろう、これは危険だ」とし、「7月会合では、9月利上げの可能性を示唆するとの予感がする」と話す。

 

一方で、米ニューヨーク連銀のダドリー総裁らは、利上げ前にインフレ加速の確かな兆候を見極めたいとの立場だ。ただ、市場への衝撃や米経済のトレンド反転といった状況にない中、ダドリー総裁などハト派とされる当局者でさえ、金融正常化を慎重に進めることで少なくとも年内1度の利上げが可能との考えを示唆している。

 

7月の会合後、年内のFOMC日程は9月、11月、12月の計3回。このうち11月は米大統領選の直前のタイミングで、利上げ決定は可能性が低いとの見方が支配的となっている。

 

以上、ロイター記事

 

>一部のFRB当局者は、インフレ高進を回避するため早期利上げを主張する公算が大きい。

>ダドリー総裁などハト派とされる当局者でさえ、金融正常化を慎重に進めることで少なくとも年内1度の利上げが可能との考えを示唆している。

 

大統領選のあとの利上げの公算が大きいようです。

 

こういう情報と日銀の追加緩和が、ドルに対して円安か円高になるかのキーになっています。


人生初の日の丸ユニフォーム 野村敏京は何を感じたか?

2016-07-27 06:43:55 | 日記

日の丸を背負うプレッシャーについて、語ることはなかった。米女子ツアーの8カ国・地域代表対抗戦「ULインターナショナルクラウン」で、自身初の日本代表として戦った野村敏京。競技人生で初めての代表戦だったが、「日本代表というよりは、チーム戦が緊張した。私は毎週毎週、(アメリカで)日本代表として戦っているから一緒じゃないですか」と、さらりと受け流して一週間を終えた。

 

日本人の父親と、韓国人の母親を持つ野村について回る国籍を巡る話題。五輪代表を手中に収めてからは、その頻度も高まっている。この大会のメディアセンターで出会った韓国人記者は、挨拶もソコソコにこう切り出した。

「ひとつ聞きたいのだが、日本人は野村敏京のことを100%日本人だと思っているのかい?」。日本と韓国の関係が必ずしも友好的と言えないことも、この議論を繊細なものとしている。

 

2007年の「日本ジュニア」(女子・12歳~14歳の部)で初出場初優勝。2009年には同じく初出場した「日本女子オープン」でローアマチュアに輝いた。当時、韓国・ソウル市にある明知(ミョンジ)高校2年生だった野村には、韓国ゴルフ協会からナショナルチームに入らないか?と声が掛かったという。

 

だが、野村はこの誘いを断っている。「海外の試合に出られなくなるから」というのが、野村の話す辞退理由。一方で、日本は国内に拠点を置いていることがナショナルチーム選出への事実上の前提条件となっていた。

 

母・ソヨンさんは当時をこう振り返る。「日本の高校に転校することも考えたけど、それは難しかったんです。あの子は、『私は世界のナショナルチームを相手に戦うんだ!』なんて言っていたけど…」。あっちを立てれば、こっちが立たない。多感な時に国籍の狭間を経験した野村の中で、いつしか「国」という概念は希薄なものになっていったのかもしれない。

 

昨年9月、韓国女子ツアーの「ハンファ・ファイナンスクラシック」で同ツアー初優勝を飾ったときも、やはり国籍意識について問われている。それに答えた野村は、「日本人とか韓国人とかじゃなく、私は野村敏京というゴルファーです!」と言って、韓国メディアを唖然とさせたという。

 

3週間後に迫ったリオデジャネイロ五輪でも、日本代表としてメダル獲得に挑戦する。「一緒にやる選手を邪魔しないようにと思って緊張した」という今週のチーム戦とは違い、個人戦なのは幸いだ。しかし、世間の注目は今週の比ではないだろう。

 

日の丸を背負っていても、“彼女は半分韓国人”という見方をする人もいるかもしれない。それでも、野村は昔から“野村敏京”としてやってきた。国と国を隔てる見えない線では縛ることのできない、才能の開花に注目したい。(イリノイ州リバティビル/今岡涼太)

 

以上、GDOニュース

 

>この大会のメディアセンターで出会った韓国人記者は、挨拶もソコソコにこう切り出した。

「ひとつ聞きたいのだが、日本人は野村敏京のことを100%日本人だと思っているのかい?」。日本と韓国の関係が必ずしも友好的と言えないことも、この議論を繊細なものとしている。

>それでも、野村は昔から“野村敏京”としてやってきた。

 

日本人と韓国人のハーフである野村敏京は、日本代表としてアメリカツアーで戦っており、韓国人記者が100%日本人と思っているのかい、って無責任な質問をするのは失礼だ。