ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

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岡本綾子に次ぐハイペースは驚異! 開幕戦を4位で終えた古江彩佳が参戦52試合目で達成した記録とは?Furue got off to a good start.

2024-01-23 20:28:58 | 日記

最多トップ10フィニッシュは岡本綾子の70

米女子ツアー開幕戦の「ヒルトングランドバケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で古江彩佳が4位タイに入った。

初日に65のロケットスタートを切って単独首位に立ったことを思えばやや物足りないかもしれないが、崩れそうになりながらも粘り抜いてこの位置に踏みとどまったことは価値がある。

古江は米女子ツアーメンバーになってから今回でちょうど10回目のトップ5入りだった。特筆すべきはそのスピード。歴代の名選手を凌駕するハイペースなのだ。

 

米女子ツアーメンバーとして10回以上トップ5を記録している日本選手は古江以前に6人いた。その顔ぶれは樋口久子、岡本綾子、小林浩美、宮里藍、宮里美香、畑岡奈紗というものだ。  最も多いのが岡本で70回。2番目に多い宮里藍が35回だから、ちょうど2倍である。

その岡本が10回目のトップ5を記録したのがツアーメンバーとなって47試合目だった。2022年に米女子ツアーメンバーとしてデビューした古江はこの開幕戦が52試合目。これは岡本に次ぐ日本選手2番目のスピード記録である。

3番目以降は畑岡奈紗の61試合目、樋口久子の68試合目、宮里藍の70試合目と続く。畑岡は現役では日本勢最多の米女子ツアー6勝を挙げている実力者であり、樋口や宮里藍は日本女子ゴルフの歴史の中でも最上級の存在感を誇る人物。古江はそんな面々よりもはるかに早いペースでトップ5に入っているだから見事なものだ。

 

古江の強みは何といっても安定感である。ドライビングディスタンスは昨年のデータではランキングに入っている165人中142位だから、米女子ツアーの中では本当に飛ばない部類に入る。

一方でティショットをきっちりとフェアウェイに運べる正確性や小技の巧みさ、ゲームを組み立てる能力の高さや粘り強さは超一流といっていい。

米国に渡って最初の12年は大きな環境の変化で自分の強みを発揮できないことはよくあるものだが、古江は1年目からうまく適応していた。だから、これだけのハイペースでトップ5に入っているわけだ。

米ツアー52試合で5回しか予選落ちのない古江彩佳

それを予選落ちの回数を他の選手と比較することで明確にしてみよう。古江はここまで52試合戦って予選落ちは5回である。同じ試合数を消化した時点で比較すると、岡本はさすがに4回しかないが、最近の選手では宮里藍は10回、畑岡は16回(予選ラウンドでの棄権も含む)と古江よりかなり多い。宮里藍も畑岡も最初の12年は苦労していたのだということが分かる。

参戦3年目を迎えた今年、開幕戦のデータを分析すると昨年比で大きく伸びた部門があった。それは、ドライビングディスタンスだ。

古江は昨年も同じコースで開催された開幕戦に出ているが、その週のドライビングディスタンスは226.25ヤードだった。それが今年は238.00ヤード。実に12ヤード近くも伸びている。

ドライビングディスタンスは同じコースであっても気象状況やコースコンディションなどで簡単に変わるから短絡的に結論は出せないが、開幕戦で投入した新しいドライバーがフィットしているという要因はあるようだ。

一般的に飛距離が伸びればフェアウェイキープ率は下がるものだが、開幕戦での古江のそれは昨年が87.50%で今年は92.86%とこちらも伸びている。まだ1試合だけのデータに過ぎないが、額面通りに受け取って飛距離も正確性も増したのならばこれはさらなる強みになることは間違いない。

となると、これまで以上にトップ5など上位に入る確率が増し、念願の米2勝目も近づいてくるはず。今シーズンの古江の躍進を期待させてくれそうな開幕戦の結果だった。

古江 彩佳(ふるえ・あやか)

2000年生まれ、兵庫出身。19年「富士通レディース」でツアー史上7人目のアマ優勝を達成してプロ転向。20年にプロ初勝利を飾り、20-21シーズンはトータル6勝で賞金ランキング2位と躍進した。22年からは米女子ツアーを主戦場にして22年に同ツアー初優勝。同年は国内ツアーでも「富士通レディース」で連覇と大会3勝目を挙げた。日本8勝、米国1勝。富士通所属。

宮井善一

 

以上、Eゴルフ

 

小柄な古江選手は、今シーズン最初から優勝争いを演じ、4位の成績でした。

次のトーナメントは、セゴドン、勝みなみも交えて戦うことになります。

日本ツアーの勢いを持ち込んで盛り上げてほしいと願っています。

 

 

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勝みなみと西郷真央がシーズンイン 畑岡奈紗、古江彩佳、稲見萌寧はフロリダ連戦We can expect great performance from Japanese players.

2024-01-23 20:20:46 | 日記

米国女子LPGAドライブオン選手権 事前情報ブラデントンCC(フロリダ州)6557yd(パー71

前週2024年シーズンが始まった米女子ツアーでシーズン最初のフルフィールドイベントが25日(木)に開幕する。初開催のフロリダ州ブラデントンCCは名匠ドナルド・ロスが設計。ことし創立100周年を迎える。

昨年3月にアリゾナ州スーパースティションマウンテンGCで行われた前回大会はセリーヌ・ブティエ(フランス)がジョージア・ホール(イングランド)とのプレーオフに競り勝った。「アムンディ エビアン選手権」でのメジャー初制覇を含めシーズン4勝を挙げた世界ランキング3位は、優勝者が出場資格を持つ開幕戦をスキップ。ディフェンディングチャンピオンとして今季初戦に臨む。

 

前週会場から車で2時間ほどの距離とあって、開幕戦を制したリディア・コー(ニュージーランド)らが連戦を組んだ。ネリー・コルダにとってブラデントンは拠点を構えるホーム。元世界ランキング1位のツェン・ヤニ(台湾)は20217月以来のツアー復帰戦に臨む。

賞金総額175万ドル(約25900万円)をかけて120選手が争うフルフィールドとあって、この試合がスタートとなる選手も少なくない。昨季下部エプソンツアーのランキング1位で昇格したガブリエラ・ラッフルズ(オーストラリア)をはじめ、ルーキー15人が出場。最終予選会(Qシリーズ)で2位に入った西郷真央もその一人だ。

米ツアー2年目をシード選手として迎える勝みなみもシーズンイン。昨季最終戦だった11月「アニカ driven by ゲインブリッジ」と同じフロリダ州から始動する。

開幕戦4位の古江彩佳、米ツアー本格参戦を19位でスタートした稲見萌寧畑岡奈紗2試合連続で出場。古江は昨年大会で3位に入った。

<主な出場予定選手>

セリーヌ・ブティエリリア・ヴイン・ルオニンリン・シユ古江彩佳畑岡奈紗ネリー・コルダブルック・ヘンダーソンブリタニー・リンシコム勝みなみツェン・ヤニレキシー・トンプソンリディア・コー稲見萌寧ステーシー・ルイス西郷真央

 

以上、GDOニュ-ス

 

セゴドンが、アメリカツアー始動ですね。

 

セゴドン、古江、稲見、勝、畑中参戦する試合だから、日本選手が上位で優勝争いすることが期待できます。

セゴドンの優勝争いが見れそうな予感がします。

 

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