ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

原点回帰で62 小祝さくら、自己ベストを更新・・・2日目も11:49現在-11でトップ

2018-07-21 11:59:57 | 日記

LPGAツアー20戦『センチュリー21レディスゴルフトーナメント』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)が7月20日、滋賀県大津市・瀬田ゴルフコース西コース(6,518ヤード/パー72)で開幕した。大会第1日、小祝さくらが62マーク。10アンダーで首位に立った。3打差の7アンダー、2位タイはアマチュアのクリスティン・ギルマン、全美貞。(天候:晴れ 気温:33℃ 風速:3.6m/s)

 

 あれから、1年。小祝さくらが素晴らしいプレーを披露した。1イーグル、8バーディーの62をマーク。トーナメントコースレコードを更新し、18ホールのツアー最少ストロークに、あと1打と迫る会心の内容だった。ところが、「(記録は)知らなかったです。後半、スタートする時、9アンダーまでいけばいいなぁ、と思っていた。記録は目指そうと考えても、簡単ではありません。スコアが良くても次のホールでダブルボギー、トリプルボギーを叩く可能性もある。気をつけたのは油断をしないことです。また、いつものようにスコアを気にしないようにした。ノーボギーでプレーできたことがうれしい」。

 

 いつものように時折、笑みまじえながら、淡々とした口調だ。というのは、自身でそれほど調子がいい-との手応えが少なかったからだろう。「ショットもすごくいいとはいえなかった。私としては、まぁまぁです。ミスショットも何度かありました」という。最大のピンチは13番。6Iの第2打はミスショットで左バンカーへ入った。そこから3メートルに寄せ、1パットのパーセーブ。「カップの外ぐらいのフックラインです。優しいパッティングではなかった」と振り返った。

 

 1年前は、目前に迫った最終プロテストへ全力投球。ところが、第1日、安定感を売り物にした小祝が第1日、77を叩いて大きく出遅れてしまった。しかし、本人はいたって冷静に、「何年ぶりかなぁ、というスコア。あと3日間、残っているし、第1日で良かった」。ジワリジワリと浮上し、最終的にはカットラインぎりぎりの19位タイで合格を果たしている。

 

 あれから1年。自身の成長を質問すると、「あまり、ありません」と前置きし、「微妙なパッティングが決まるようになったことだと思います。以前は、パッティングのラインをキャディーさんと、相談して決めていた。それをやめて、良かったのは、自分とキャディーさんの読みが違うと迷いが出る。自分で決めて、打ったのであれば、それは仕方がありません。アマチュアの時、パッティングが得意。どういう感じでやっていたか-と考えたら、すべてが自分だった」。しみじみと語っている。

 

 原点回帰の62。「競技はあと2日間、残っています。きょうは、きょう。スコアを伸ばせるように、気を抜かずにプレーする。暑さは苦手ですけどね」と続けた。酷暑の忍耐力も試される。

 

以上、日本女子プロゴルフ協会記事

 

 

11:49時点のリーダーボードです。

 

ギルマンに2打差をつけてトップに立っている小祝さくら。

ゴールデンルーキーは頑張っていますね。

 

この調子でトップを維持してほしいものです。

 

ところで、香妻琴乃は+1で60位タイであり、1打挽回しないと予選通過は厳しい状況になっています。


松田鈴英と沖せいらにみる同期という存在の重要性【記者の目】

2018-07-17 20:02:57 | 日記

2日目のホールアウト後。その日3つスコアを伸ばし、11位タイまで順位を上げた松田鈴英に話を聞きにいった。「暑さでバテてしまった」と後半に失速しスコアを伸ばしきれなかった事を悔やみながらも、最終日のラッシュを誓った松田は、話の途中にこんな言葉を口にした。

フォトギャラリー松田鈴英の地元大会!「センチュリー21レディス」開幕前の様子もお届け

「沖には絶対に負けたくない!」

ここで出てきた沖とは、最終的には2位タイに終わったものの、初日から2日間トップに立ち、大会を沸かせた沖せいらのこと。2人は昨年のプロテストを一緒に通過した、同じ89期生だ(ちなみに2人とも同スコアで1位)。この「沖には負けない」という言葉を聞いた瞬間、思わず笑ってしまった。

というのも、現在20歳の松田に対し、沖は25歳。もちろん同期なのだから何ら不思議なことではないが2人の関係性を熟知する前に、5歳年上の選手を“呼び捨て”にする姿を目のあたりにしたため、最初は意外に思えた。沖の同級生は、成田美寿々青木瀬令奈といったツアーの中核選手達。年齢というものを軸にして考えると、なんだか不思議な気がしたというわけだ。

松田いわく、2人は「ちょ~仲良し!ご飯とか一番食べに行くかも」という関係。いつから呼び捨てなのかと聞くと、「最初はせいらさんって呼んでいたけど…、いつの間にか沖になりました!」とニコリ。「優しくて、気配りができるし、めっちゃ仲良し!」とテンションも上がっていた。

その後、沖に話を聞くと「いつの間にか呼び捨てにされていましたね」といって笑った。沖から見た松田は「ほんと憎めないキャラ」なんだとか。そして、こんな“効果”も教えてくれた。「朝(松田に)会ったときの方が調子がいい(笑)。母親もそういっていて、『鈴英ちゃんからパワーをもらってきたら?』っていわれるんです」。

天真爛漫ともいえる松田と、クールな雰囲気を漂わす沖。一見すると真逆のタイプとも思える2人だが、相性はバツグンなようだ。またこちらも同期の勝みなみも「沖って呼んでいます!(笑)」という1人。「年齢なんか関係ないです!同期なんで」と当たり前のようにいう姿から、89期生の関係性が改めて伝わってくる。そんな光景を新垣比菜は、「(沖は)同期のなかで、つっこみ役みたいになっています。鈴英ちゃんとかとのやり取りが面白いです」といつも笑って見ているそうだ。確かに、松田が沖のことを「優しい」といっていた話を沖にすると、「そんなこと思っている感じはしないです(笑)」と即座に切り返してきた。

「いつの間にかいじられ役になっていましたね」という沖だが、そんな自身の立ち位置については、「私は人見知りで、仲良くなるまでに時間がかかるタイプなので、そうやって来てくれた方が話しやすいです」と大歓迎の様子だった。少し年上のお姉さんは、今や同期の愛されキャラの1人となった。

なぜこの光景が気になったのか。それは、こうして築き上げた彼女達の“同期”という連帯感が、しっかりとプレーにも好影響を与えていることを感じたからだ。松田の最初の言葉には続きがある。「沖には絶対に負けたくない!」といった後に出た、「ま~、沖が優勝したらそれはうれしいこと。でも、一緒に優勝争いがしたい!」というこの思いが本心なのだろう。距離感が近いがゆえに、「負けたくない」「うれしい」「一緒に」という様々な感情が湧きたち、それが「刺激」として気持ちをかきたてる。沖も「まだ後半戦は長い。同期と優勝争いをしてみたいですね」という希望を口にした。そして、その希望は、ほかの89期生からもよく聞かれるものだ。

この大会の初日には勝みなみ小祝さくら、小倉ひまわりと同期3人の組み合わせも実現。勝が6アンダー・首位タイ、小祝は4アンダー・7位タイ、そして小倉が2アンダー・27位タイとそれぞれが好発進をした。小倉は4番でトリプルボギーをたたきながら、「同期3人のラウンドで、2人ともすぐに話しかけてくれたので、うまく気持ちが切り替えられました」と、その後7つのバーディを奪ってホールアウトした。もちろん並々ならぬ努力を続けている選手の姿を見て、相乗効果という言葉だけで結果を片づけるつもりはない。しかし、この関係がプラスαの要素として働いているのは選手の声を聞いても明らかだ。

こうしてお互いを高めあい、成長していく選手達。今回は優勝をつかむことができなかったが、この89期生3人による最終日最終組というのもきっと近く実現するのだろう。そして、そんなしびれる場面でも、とても楽しそうにラウンドする姿が目に浮かんでくる。(文・間宮輝憲)

以上、アルバニュース

ゴールデンルーキーたちが頑張っていますね。

ますます、切磋琢磨して女子ゴルフを盛り上げてほしいですね。


畑岡奈紗は12位 6年ぶりVの有村智恵は113位/女子世界ランク

2018-07-17 19:55:17 | 日記

16日付の女子ゴルフ世界ランキングが発表され、ツアー出場がなかった畑岡奈紗は1ランクアップして自己最高に並ぶ12位に浮上し、キャリア初のトップ10に迫った。1位の朴仁妃(韓国)からパク・ソンヒョン(韓国)、アリヤ・ジュタヌガン(タイ)と続くトップ3に変動はなかった。

国内ツアー「サマンサタバサレディース」で6年ぶりに優勝した有村智恵は17ポイントを加算し、40ランクアップの113位に浮上。2017年の最終ランクは197位の位置にいた。

畑岡に続く日本勢は、21位に鈴木愛(変動なし)、56位に比嘉真美子(1ランクアップ)、59位に成田美寿々(変動なし)、68位に上田桃子(変動なし)、76位に川岸史果(1ランクダウン)、82位に野村敏京(2ランクアップ)がつける。同大会を4位タイで終えた小祝さくらは、36ランクアップの143位に順位を上げた。

また、前週の「マラソンクラシック」で優勝を飾り、タイ国籍の選手としてジュタヌガン姉妹に次ぐ3人目の米国ツアー制覇を遂げたシダパ・スワンナプラは22ポイントを加算。71ランクアップの95位に急浮上した。

2018年女子ゴルフ世界ランキング(717日更新)

以上、GDOニュース

日本人トップは、世界ランク12位の畑岡奈紗、21位鈴木愛、56位比嘉真美子、59位成田みすずの順ですが、小祝さくららが上位に上がってほしいですね。


恩返しのナイスプレー、古巣で見せた大きな成長とスマイル【ツアーカメラマンの景色】

2018-07-17 19:44:49 | 日記

毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する【サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース編】。

写真真夏の茨城で輝いたのは有村智恵と青木瀬令奈と水着美女!

真夏、灼熱(しゃくねつ)、酷暑。連日30度を超え、選手だけでなく、コース内を撮影で走り回るカメラマンにとっても過酷な1週間となった「サマンサタバサレディース」。最終日は白熱の展開で、暑さも吹き飛ぶどころか、より熱気を増した。

そんな中で優勝争いを演じたのは、青木瀬令奈。サンデーバックナイン途中まではトップに立つなど、最後まで大会を盛り上げた。青木は昨年まで、主催者のサマンサタバサのウェア契約選手だったことから、会場でもひときわ人気を集めた。そんな青木がグリーンに上がってくると、関係者から暖かい拍手が送られ、青木も手を振り返した。そのときの1枚が、鈴木祥カメラマンが撮ったこの1枚。

「昨年までホステスプロとして出場していた青木プロですが、思うような成績が残せていなかったようです。今年からウェア契約が変わって、ホステス卒業で優勝争いの末、2位タイ。昨年ツアー初優勝をしていることから、レベルアップもされているのでしょうが、やはり大きな重圧から放たれたというのもあるのでしょう。18番グリーンに上がるときに見せた柔らかな笑顔がとても印象的でした」(鈴木カメラマン)

優勝で恩返しをすることはできなかったが、古巣でさらに強くなった姿を見せた青木。「ツアー2勝目に向けて、さらなる活躍を願っています」(鈴木カメラマン)。

以上、アルバニュース

 

サマンサタバサの契約プロだった青木セレナ、香妻琴乃、山村彩恵でしたが、一番力がある青木セレナが抜けて、香妻も山村も予選通過できないレベルであり、さびしいですね。堀奈津佳も契約プロだったと思いますが低迷しています。

可愛くて強い選手が現れると女子ゴルフももっと盛り上がるのですが、ちょっと残念。


新アイアン投入でショットは好調!元パット女王・香妻琴乃が取り戻したいパターへの自信

2018-07-13 20:27:15 | 日記

サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース 初日◇13日◇イーグルポイントゴルフクラブ(6,588ヤード・パー72)>

ホステスプロとして大会に臨む香妻琴乃が、4バーディ・4ボギーのイーブンパー、64位タイで初日を終えた。課題としていたパッティングでスコアを伸ばすことができなかったが、今週から投入した新たなアイアンで、ショットでは好感触を得るラウンドとなった。

写真ショッキングピンクの水着美女たちが会場に登場!

1アンダーで迎えた7番で1mの距離を外し、イーブンに戻すと、9番も同じ距離を決められずスコアを落とした。この2ホールについては「そんなに難しくないパットを外してしまいました。固くなってしまった」と悔いを残す結果となった。後半は1つバーディを先行させ、トータルイーブンパーに戻しはしたものの、「上位も伸びているし、みんなアンダーパー。私もという気持ちはありました」と不満を残した。

2014年シーズンには平均パット数(パーオンホールのパット数)でツアー1位を記録。本来は得意だったパットもここ数年は不振に陥った。この日の香妻のパット数は「29」。目立って悪い数字というわけではないが、悪い印象が残る外し方に「パットは入れれば入れるほど自信がついてくる。試合のときでも練習のときくらい力を入れず、リズム良く打てたら」とメンタル面の改善を自らに求めた。

そのパットの穴埋めをしたのはアイアン。香妻は今大会から、クラブ契約を結ぶダンロップの『SRIXON Z565』から、新たに登場した『SRIXON Z585』へと替えた。それについては、「今日はアイアンで獲れたバーディも多かった。1mにつけられたり、ショットに助けられたところがあったかな」と効果を実感。今週の火曜日に初めて手にし、「第一印象でいい感覚だったので、すぐに替えました」と、即投入を決めたクラブへの信頼度を確かなものにした。

所属先のサマンサタバサが主催する大会に対しては開幕前から、「毎年特別な試合だと思っている」と意気込みを見せていた香妻。14年にはトータル16アンダーをマークしたもののプレーオフのすえに成田美寿々に敗れ2位となり、ツアー初優勝をあと一歩のところで逃した大会でもある。「ちょっとしたミスでボギーを打たないようにしていきたい。バーディは獲れているし、もっと獲れると思う」と前を向き、2日目の戦いに臨む。(文・間宮輝憲)

以上、アルバニュース

初日の香妻はイーブンで64位タイでした。

まずは予選通過を果たし、最終日ベストテンを目指してほしい。