「ウォルマートNWアーカンソー選手権」で米ツアー初優勝、そして海外女子メジャー第3戦「KPMG女子PGA選手権」で2位タイに入った畑岡奈紗が10日(火)、成田空港に到着。多くの報道陣に囲まれる中、凱旋帰国セレモニーが行われた。
【動画】畑岡奈紗が語る、米ツアー初優勝の重み
「たくさんの方が集まると聞いていました」と、笑顔で姿を見せた畑岡。「プロに転向したとき、2年以内に米ツアーで勝つと目標を立てていました。前半のうちに達成できてうれしいです」と改めて喜びを口にした。
今回の優勝が「今までで一番うれしい」と畑岡は言う。「米ツアーにはいろいろな国の強い選手がたくさんいる。その中で勝てたのは非常に大きいです」。そして次の目標として2勝目を掲げた。「次のスコットランドでの2試合は今までとまた違った環境での戦いになると思う。また、秋にはアジアシリーズもあるので、何とかシーズンでもう1つ勝てるように頑張りたいですね」。
その2試合には海外メジャー第4戦「全英リコー女子オープン」(8月2日~5日・ロイヤルリザム&セントアンズGC)も含まれる。「今まで経験したことがないコース。その中で自分のゴルフができるようにしたい。まずはしっかり予選を通りたいですね」。予選をそれなりの位置で通過できれば、最終日に得意の“大まくり”を決められる可能性は十分にある。
メジャーで頑張りたい理由はもう1つ。2020年に行われる「東京五輪」の出場資格獲得のため、世界ランク上位につけておきたいからだ。「あっという間に(五輪開幕まで)あと2年になった。ここから世界ランクが大事になってくる。今年はランキングを意識してやっています。母国での開催ですし、自分がプレーしてたくさんの人に感動を与えたい。今の順位(13位)から上の順位はなかなか上がりにくい。でもメジャーで成績を残せば上がると思う。まずはトップ10を目指して頑張りたい」と意欲を口にした。
以上、アルバニュース
日本のエースは畑岡に間違いない。
本人も自覚しており、もっとアメリカで実績を残してほしいものです。
畑岡に続く選手は、鈴木愛?比嘉真美子?成田みすず? 若手も続いてほしいですね。