LPGAツアー第33戦『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』(賞金総額1億8,000万円、優勝賞金3,240万円)大会第2日が10月19日、兵庫県三木市・マスターズゴルフ倶楽部(6,528ヤード/パー72)で行われた。66をマークした東浩子が、通算10アンダーで首位。1打差の2位タイはアンソンジュ、原英莉花が続く。(天候:晴れ 気温: 20.7℃ 風速:2.8m/s)
ついに来た。絶好のチャンス。東浩子が第2日、66をマークし首位に立った。「毎年、出場するたびに、イメージが良くなってくる。今週も練習している時からすごくいいプレーができるような予感が…。2日間、その通りに行っています」と話した。これぞ、勝負師のシックスセンスである。
しかし、勘がさえるのは調子がいい裏付けがあればこそ。6バーディー、ノーボギーの内容に、「ピンチが、ほぼなかった」といい、さらに、「6月から新モデルのアイアンに替えました。この感触が抜群。今まで使った、どのアイアンよりも私に合う。コントロールがしやすい。飛んで止まって、スピン量が増えたと思います。それがきっかけで7月から、スピン量の多いボールへ替えました。バーディーチャンスが増え、攻撃的なプレーができるようになったと思う」と明かす。
東といえば、夏女のイメージがあった。要は、耐える力が優っているからだろう。「自分でも、そう感じていました。でも、今年は秋口からすごく調子がいい。あとはパッティングが入るか、入らないか。私の手応えは、そこまでありました」と本音を語った。すでに2年連続の賞金シードは確実だ。
「去年、TOTOジャパンクラシックに出場することができなかった。だから、今年こそ、という目標を決めて頑張ってきたのです。それを前週でクリア。今度は最終戦のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップへ出場したい。今の調子なら、高い目標でもないのかなぁと思う。残りの2日間、楽しみですね」と言葉が弾んだ。もっかの賞金ランキングは30位。最終戦の出場権は今季のツアー優勝者と、賞金ランク25位以内が条件である。
高額賞金の今大会で首位へ立った。同時にLPGAツアー初優勝の夢がふくらむ。「意識するには、ちょっと早い。しかし、攻撃的にいけているし、バーディーがたくさんとれる。実現できないことではないかなぁと思います」。さらりと締めくくった。
以上、日本女子プロゴルフ協会
>「6月から新モデルのアイアンに替えました。この感触が抜群。今まで使った、どのアイアンよりも私に合う。コントロールがしやすい。飛んで止まって、スピン量が増えたと思います。それがきっかけで7月から、スピン量の多いボールへ替えました。バーディーチャンスが増え、攻撃的なプレーができるようになったと思う」
気になるのは新モデルアイアンって何?

Z585アイアンかも知れないですね。香妻琴乃もこのアイアンに替えて優勝しました。
東浩子は、香妻の後に続きて優勝するかも知れません。