先日、久しぶりに本屋に行って、立ち読みしていて、そこでたまたま目に入った雑誌に目を通しました。
それは、久々に目にした「プレジデント」という経営者のための月刊誌でした。
その号には、「29人のトップに聴く、私が必ず行なっていること」というような特集が組まれていました。
読み進めていくと、やはり、社会の動き、市場の動向、今後の展開をそれぞれの企業トップの方がよく考えておられることに
感心し、深く感銘を受けました。
そんな中で、ある企業の経営者の方のページが目に留まりました。
その方は、新入社員の最終面接の際に「これは、必ず聴く」と心に決めておられることがあるとのことでした。
「一体、どんなことをお聴きになるのだろう・・・?」と興味津々で読み進めました。
すると、
「君は、どんな色が好き? その理由は?」
「君の名前の由来は・・・?」
と、「この質問は必ずする」とのことでした。
あまりにも意外すぎる質問で、「どうして、こんな事を最終面接で聴くのだろう・・・?」
という疑問だけが残りました。
その理由は、こうだと言われます。
「質問に対する答えは、何でも良いのです。立派な答えを求めている訳ではない。重要なのは、必死にその質問に答えようとする態度。」
なるほど、納得です。不意の質問には、人は本音の部分が出るものです。
そして、
「目が泳ぐような人は駄目です。それは、その場を何とか取り繕おうとする態度に見えるから。そういう人は残念だけれど落とします。」
「何故なら、その態度が、お客様の前で出てしまうと、失礼であるし、本人のためにもならないから・・・」
とおっしゃいます。さらに納得です。
こうやって、優秀な人材を採用し、育成し、企業の経営に生かしておられるのですね。
この理論は、ビジネスパートナーを探す際にも、応用できる考え方かもしれませんね。
機会があれば、どこかで活用させて頂きたいと思います。
=======================================================================================================
毎回、最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
※このブログを書いている店主は、こちらのお店を運営いたしております。皆様のご来店ご利用を心よりお待ちいたしております。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】
URL:http://www.izukame.com/
◆お問合せTEL 06-6227-8130 (不在の場合は留守番電話が承ります。折り返しにてなるべく早くご連絡いたします。)
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】
◆お問合せメール info@izukame.com
※工芸品ショップ泉亀では、現在、メルマガ会員様を募集いたしております。不定期ですが、ご迷惑ではない頻度で、有益な情報をお届けいたします。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】
◆メルマガ会員様登録は、こちらからおすすみください。
========================================================================================================