まるごとみやま秋穫祭 和ろうそく作り体験教室について

　荒木製蝋合資会社の荒木眞治社長から１０月の中頃、１１月１６、１７日の両日に開かれるみやまの秋の三大まつりの一つ、「まるごとみやま秋穫祭」において、テント村の特産品ゾーンの一画に、「木蝋」コーナーを設けたいが、出店して頂けないかとの問い合わせが、市役所からあった旨の相談がありました。みやまいいまち会としては、初めての大きなイベントでの和ろうそく作り体験教室でもあることから不安もありましたが、同会の学級活動の方向として、市民交流を目指していることもあり、これはいいチャンスと判断し、お受けすることにしました。
　その後、時間も経過し、１１月８日の南筑後地区選挙啓発研修会に参加中に、市役所から電話があり、１１日に荒木社長とお伺いし、最終出店が決定しました。
　開催当日まで、時間もあまりないし、出展内容をどうするかなど、不安もありましたが、アクロス福岡での「みやまのモノづくり展」の成功体験が自信となり、開催当日を迎えることができました。

　初日の１６日は、天気に恵まれ、子どもから大人まで、多くの人たちが、和ろうそく作りを体験されました。
　２日目は朝から、小雨に風もあり、時に晴れ間もありましたが、全般に冷たい一日となりましが、多くの皆さまが和ろうそく作りを体験されました。中には、鹿児島をはじめ、市外の方もおられ、励みになりました。

■　ステージイベント


・特産品ゾーン　「木蝋」コーナー


・「木蝋」コーナー、内部の場景


・和ろうそく作り体験教室の場景














■　みやま市の河川護岸工事において、樹齢１００年以上といわれる「老木ハゼ」が倒されて、この冬で満３年を迎えます。
　みやまいいまち会は、この間、荒木製蝋さんの指導のもと、和ろうそく作りの技術を身に付けながら、小学校への和ろうそく作り体験教室の出前や、道の駅みやまでの同体験教室、荒木製蝋の工場見学のおりの和ろうそく作り体験の協力を行ってきました。
　そして、この夏には、アクロス福岡での同体験教室の開催、今回の秋のみやまの三大まつりであります「まるごとみやま秋穫祭」において、同体験教室を開くことができました。

　みやまいいまち会は、学級活動の一環として、今後も、和ろうそく体験教室を開くなどして、市民の皆さまのご理解とご協力を頂きながら、「木蝋」の魅力の発信をし続けてまいります。

　因みに、みやま市のまちづくりの将来像は、「人・緑・水が光り輝き夢ふくらむまち」であります。また、「木蝋の里みやま」として、保健医療経営大学において、年２回、夏・冬にキャンドルナイトが行われております。

　・　今は名木（亡き）　老木のハゼ　偲ばれる（平成１０年１１月２１日撮影）


◆リンク集
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　▲日本特用林産振興会（ここクリック）　
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