測定器は、多数の入力物質に対してそれぞれ一つの測定結果を出力します。
パターン認識器は、複数の入力器に入る情報に対して一つの認識結果を出力します。
測定器、パターン認識器における入力の状態数と出力の状態数を比較すると多対一の関係があります。
従って、入力のエントロピー(不確実性)が減少していることが分かります。
これを「測定器、パターン認識器におけるエントロピー減少の法則」と名付けます。
この法則は、知識を得るときにはエントロピーが減少することを意味します。
因みに、パターン認識器は入力情報に対する測定器であると解釈できます。
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