本革：手縫い：シガー＆ジッポ・ケース：１

これまでは明らかに試作品として作ってきた『タバコ＆ジッポライター・ケース』ですが、

今日からはタイトルを『シガー＆ジッポ・ケース』と改め、

上手くいけば製品版となる作品作りです。

・・・というわけで、



今回作る作品のデザイン画です。

これまでは比較的シンプルなデザインの作品を作ってきましたが、今回は少し攻めたデザインにしてみました。

タイトル変更も、このデザインに寄せたものです。

・・・で、



型紙を作り、



今回はデザイン的に茶色が合いそうなので、久々に革の染色（１回目）です。

今は乾くのを待っています。

本革：手縫い：タバコ＆ジッポライター・ケース：試作２

昨日、記事にした『タバコ＆ジッポライター・ケース：試作１』では、ジッポを出し入れする際にメインポケットのボタン凸に擦れて傷が付く懸念があったので、

再び糸を全て解いて、ついでにタバコ幅に横を詰め、





こんな感じに縫い直してみました。

これだったらジッポを取り出す際に、



グイ～ンっとフタを反らすことが出来るので、ボタンとの干渉が無くジッポを取り出せます。

ただ、この方式だとジッポを取り出す際に、勢い余って横に落としてしまう懸念があるっちゃあるので、取り扱いには若干の慣れが必要かもしれません。

あと、今回はあるパーツを流用して縫い上げたので、まさに取って付けた感が否めないので、もう少しデザイン的に練る必要がありそうです。

本革：手縫い：タバコ＆ジッポライター・ケース：試作１

以前作ったタバコケース・タイプB・・・、



を、解き、





直感で縫い直してタバコ＆ジッポライターが入るケースを試作してみたんですが、

コレでも良いっちゃ良いんですが・・・というか、横幅をタバコのみサイズに詰めれば割としっかりとしたケースなのですが、



ライターのフタを開けて取り出すときに、な～～～んかボタン凹にライターが擦れて傷が付きそうで、納得がいかない・・・。

かといって、



アイコスケースのようにライターポケットまでフタを伸ばすと、空いた隙間のせいでライターが上下に暴れそうな気がする・・・。



メインのポケットとライター用ポケットのセンターをずらして、メインのボタン凸を避けた所までは良い気がするけど、まだまだデザイン的に考える余地がありそうです。


悩み中なだけに、文章もまとまり無く迷走気味です。

タバコケースの試作Aを解いて、自分用のタバコケースを作ってみました。

今回のシリーズで最初に作ったタバコケースの試作A・・・、



は、私がいつも吸っているタバコが入らないため、いったん全ての糸を切ってバラバラに解き、



横幅を詰めると同時に新たに必要となるパーツを切り出して、



ボタン付け・・・、今回はカードケースを背面に一つだけ仕様なので、ボタンの凸はパッチを噛まさず直付けしました。



そして各パーツの化粧縫い＆縫製。

・・・で、









完成～♪。

フタを開けると、





こんな感じ。

実際にタバコとライターを入れると、





こんな感じになります。

ジャストフィットです♪。

試しに１００ｓのタバコも入れてみたら、今は若干突っ張るものの、ボタンもしっかり留められました♪。

本革：手縫い：製品版：オーダータバコケース 完成～♪

お昼の記事の続きです。

先程は縫い方完了～♪まで記事にしましたが、その後、水を付けて２回、トコフィニッシュを付けて２回コバを磨き上げ、









完成～♪。

フタを開けると、









こんな感じです。

今回はお買い上げ頂くことが前提なので、実際にタバコ等を入れての撮影は控えました。

実際にお客様からのリクエストを頂きながらの試作や制作、すごく楽しかったです♪。


さて次は、何を作ろうかな？。