昨日、色を染めた革が乾いたので、今日は、
トコフィニッシュで裏側の処理を施し、
乾いたらパーツごとに切り分けて、
ベルトの裏貼りと穴開け。
ボタンを留めて、
ベルトを本体外革に縫い付け・・・と、ここで痛恨のミス!。
本体の横の縫い穴ラインとベルトの縫い穴ラインがズレてしまいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
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スマートキーケースを作っている時に上手く行き過ぎていたので、調子に乗ってしまったのかもしれません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
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しかし試作品なので作業を進めます。
次に行ったのはスマートキーケースには無かった機能。
これが結構、肝になります。
そして次の作業を行おうとした瞬間、二つ目の痛恨のミスが発覚。
折り曲げ線に縫い穴を開けてしまいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
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製品版を作る際は、まず穴を開けてから折り曲げ線を罫書いてこのミスを回避したいと思います。
しかしコレは試作品。作業を進めます。
・・・というわけで、全てのパーツを縫い付けたわけですが、
ここからは頭の中でイメージした物と、実際に作った物との相違点。
コレが知りたかったので強引に作業を進めてきました。
・・・というわけで、
まずは革の厚みや重なり具合がかなり影響し、1cmほどベルトの長さが足りないことが発覚。
革なので強引に留めることも出来ますが、
画像のようにかなり歪みが生じます。
続いて肝となる外側の側面。
完成までは直角にカットしていた端部分なんですが、フタとの干渉が強いため製品版は斜めにカットすることに。
コレだと画像のようにすっきりふたが閉められそうです。
あと側面の外側は1mmほど浅くした方が締まりが良くなりそうな気がします。
実際に小銭を入れてみます。
容量的には問題無さそう。サイズ感も手にすっぽり収まって良い感じです。
そして今回の肝。
ジャラッと小銭をフタ側に移動させても外側側面のおかげでこぼれ落ちることはありません。
この機能に関しては成功です。
そんなわけで、また型紙作りから試作したいと思います。