亀の歩みで

急がず、慌てず、IT文化を楽しめたらいいと思っています。

囲碁が良い

2009-06-12 17:42:26 | Weblog
我が家の主
近年物忘れが多くなり、親が軽いアルツハイマーだったので 当時の親の年齢より若くても同じ病気になってしまったと思っていました。
早いうちに手当てをすれば進行を遅らせることができると聞いてましたので、主人には早く医者に診てもらうように再三頼んでおりました。
つい先日 ようやく重い腰を上げて かかりつけの病院で検査を受けた結果が今日出ました。
最初にアルツハイマーではないことがハッキリしました。
物忘れの原因はなにか ということで他の検査も受けていました。
結果 特に物忘れの原因になるような症状はない ということでしたが なぜ物忘れが起こるのでしょうか。
医者によると それは脳を使っていないことによる血の巡りが悪くなったためではないか。
主人の受けた検査で時間の経過とともに色の変化があるところの変化があまりないつまり 血の巡りが悪い ということだそうです。
だからといって異常ではないのだそうです。
現役当時頑張って仕事をしてきたところが退職後一挙に解放されて 脳を使うことが少なくなり血の巡りが悪くなったと思われる。
結構こういう人がいるのだそうですが、我が家の主人 そんなに頑張っていたのかと思うとちょっぴり労りの心も湧いてきました。

その主人は今でもパソコンを毎日使い 仕事?らしきことをしているのですが、これとて医者によるとキーを操作しているだけでは脳を使っていないのだそうです。

それで 対策は? 血の巡りを良くするためにどうしたらいいのでしょう
残念ながら 薬はないのですって。
「頭につける薬は無い」って、頭が良くなるための薬が無いと小さい頃から言われてきましたねぇ。正にそのとおりなようです。
血の巡りが良くなるためには 頭を使う 脳を使うことしかなく例えば計算やいろいろなパズルとか囲碁などがいいそうです。
囲碁が良いらしいです。将棋ならできる主人は「将棋は?」と医者に聞きました。
囲碁をしている人でボケた人はいないが将棋はいる のだそうです。
囲碁はボケや脳の病気に有効な治療効果があることが実証されているのだそうです。

帰り道 主人曰く
「頭が悪いってことを『血の巡りが悪い』って昔からいうけど こういうことだったんだね」・・・なぁるほど なるほど。

頭を鍛えるのではないのだそうで頭を使うことなのですって、肝心なのは毎日使うこと。
任天堂のパズルでも継続してやってみて効果がでたかどうか半年後再検査です。