おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

Vフォー・ヴェンデッタ ( 試写会 )

2006-04-22 07:47:51 | 外国映画
『Vフォー・ヴェンデッタ』

 第三次大戦後、独立国家となったイギリス。
ある夜、イヴィーは街の自警団に絡まれていたところを仮面姿の男“V”に助けられる。
彼はイヴィーに自分が企てた爆弾テロの現場を見せると、颯爽と姿を消してしまう。


06/04/20 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ


予告編を観て「面白そうだな~・・・」って思ったのだけど、
予備知識もなく観に行ったら、近未来のお話だったのね?
これは分かれるかもしれないなぁ~・・・

私と一緒に行った職場の人は面白いと思った!
謎の仮面の男“V”とはいったい何者なのか!?目的は何なのか・・・!?
話が進むにつれ、少しずつ謎が明らかになって行く・・・



近未来の話のはずなのに、ナチスドイツの時代と錯覚してしまう。
独立国家となっている設定だからそれも仕方ないのだろうけど、
国民の生活状況は近未来的に描かれているのに対し、
独裁政権的な様子や軍隊は、ヒトラーの独裁政権を見てるようで
なんか違和感を感じた。



仮面の男“V”に助けられたことにより、殺人の犯人にされてしまい、
警察や自警団に追われるようになってしまったイヴィー・・・
とうとう捕まってしまい、仮面の男“V”の居場所や情報を教えろと
監禁され、頭を剃られ、拷問されてしまう。

後半はぐいぐいと話の中に引き込まれて行き、ハラハラしながら、
息をつく暇もないようなテンポで進んで行く。
ラストシーンは圧巻だった!!!

全体的に暗い感じの映像の中、赤と黒と白だけがはっきり映しだだれていて
そのコントラストが何とも言えず強烈だった。

そして、仮面をかぶってるはずなのに、表情が伺えるところが凄いな~と思った。

余談だが、頭を剃ったナタリー・ポートマンはとっても可愛く、
『レオン』の頃の彼女がふと浮かんできた。
頭の形がとてもいいなと思った。