楽しみ 【 追 記 】

ここんとこ病気の話題ばかりだったので、たまには楽しい話題を…

今日は呉服屋さんに行って来ました。
去年の１２月に注文した結城紬が出来上がったので取りに行ったのです。

反物を初めて見たのは、娘の結婚式に着るために母の留め袖の裄直しを頼みに行った時・・・
「似合いそうなので、当てた姿を見させてください。買えって言う訳では決してありませんので」と見せられ、
勧められた訳ではないのに、あててみて鳥肌が立つほどに一目惚れしてしまったのです
その時は娘の結婚式の準備で出費がかさみ、とても買える状況ではなかったので、
他に気に入った人がいて買われた時は縁がなかったと諦めるけど、
余裕ができたら欲しいとずっと言っていた物でした。

その後買おうと思うたびに他のものに目移りし、回り道をした挙句やっと仕立て上がった次第で
出会いから約１年経ってようやく着物の形になり私の手元に届きました

この結城紬は呉服屋さんの店長さんのデザインで織元さんに頼んで織って貰った物だそうです。
『雪・月・花』をイメージしてデザインした物だそうです。

『雪』のイメージの部分

雪の結晶を表しているそうです。

『花』のイメージの部分

桜の花びらがチラホラと舞っている様子だそうです。

『月』のイメージは反物の縦糸を何百色も使って微妙に暈して行き、月の満ち欠けを表しているそうです。


早くこれを着てどこかにお出掛けしたいなぁ～…