浅田次郎の『王妃の館』上下巻を読み終えた📙
パヴィヨン・ドゥ・ラ・レーヌを舞台にして、 合間にルイ14世の話を折り込みながら、10日間150万円(光)と19万8千円(影)のツアーをダブルブッキングしてのドタバタ劇・・・
行ったことがないので、光景も浮かばないが、さぞや美しいんだろうな~と想像した💕
始めの内は、映画のキャストが登場人物と重なって読んでいたので、そのドタバタぶりが可笑しくて仕方なかったけど、下巻に移ってからは、ルイ14世や側室に産ませた子どもの話が多く、また、ツアー客それぞれの人生も織り込まれていて、涙する場面が多かった。
コロナが収束したら、是非パリに行ってみたいなと思った❣️
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