ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

先生 ほど なにもしらない

2025-03-15 05:38:37 | 思ったこと
「先生」と言われてしまう人は
教えることができる 頭の良い人だと
恐れられてしまう
だから、
率直な意見を言いにくい
バカみたいなことを言いにくい

その人は
ある分野の 先生 であって
その他のことは知らない

たとえばなにかの専門家であって、その分野は得意でも
洗濯物の ある種の汚れは どうやったら簡単に落とせるかとか
掃除するときに 汚れの種類によって つかう洗剤の違いだとか
皿洗いはどのようにすると早く終わるかとか
一般の人が日常的に行なっているどうでもいいこと「のように思える」
生活術について 長けているかどうかは その人の意識による

たとえば 頭の良い学校で 一番になり、その後もトップを走り続ける人が
どれも なにもかも バランスの良い人間に見えるけれど
ある部分については とんでもなく 無知であったりということはありうる

それを自覚している「先生」もいれば
それを 自覚していない「先生」も いる
人の意見を聞き入れる度量がなければ、
ただの裸の王様で終わる
だれもが知っていることを知らず、
自分がわかっている
単一の「専門性」だけで世の中を押し切り
自分が一番だと勘違いする。
そういう人は、成長しない
成長できない人には
その人の周りにいれば「得をするから」と思っている人が
取り囲む
そして、ますます 反対意見とは遠ざかり、
ますます裸の王様になり
ぴかぴかのキンタマと
ぴかぴかの尻をむき出しにしながら

得意になって 
恥ずかしいという言葉をかけられることもなく

ただただ、 勘違いして 誤解しながら 最後まで生きる。


最新の画像もっと見る