チェックポイントは、
- コストパフォーマンス
- 具材
- そのままの味
- パスタとの相性
- 応用性
第5位 無印良品
完熟トマトのミートソース 3袋入り
完熟トマトの甘みやうま味を最大限引き出したという無印良品こだわりの一品。しかも価格も値ごろで、「コストパフォーマンス」のチェックでは、16商品の100gあたりの平均が約190円のところ118.1円を記録した。
酸味の効かせ方がちょうどいい、とパスタのおいしさを底上げしてくれるトマトの酸味を高く評価。
ピザトーストにアレンジして比較した「応用性」も高評価で、パンとの相性はもちろん、濃度がしっかりしているので、温野菜にさっとかけると栄養バランスも良くなりますし、茹でただけの野菜もちょっとリッチになりますね。
第4位 ニップン
REGALO ボロネーゼ
イタリア語で「贈りもの」を意味する『REGALO』。本場ボローニャの味を追求した本格派ソースは、炒めたひき肉を香味野菜と赤ワインでじっくりと煮込むことで、肉のうま味を凝縮している。
噛んだ瞬間、お肉のうま味も出てくるし、その香りと味がパスタに絡まるとよりよくなりますね、と肉の風味を絶賛。ソースのクオリティが非常に高い。これは本場イタリア寄りの味ですね。おうちで食べられないものがおうちで食べられる。まさに"REGALO"ですね。
肉の味が強いので、コロッケの具材に使うのもおすすめ。
第3位 日清製粉ウェルナ
マ・マー リッチセレクト お肉ごろごろのミートソース 1人前
『お肉ごろごろ』の名前の通り、肉のごろごろ感が贅沢に楽しめる。レトルトとは思えない肉の量とクオリティを称賛した。
そんな肉のうま味にピーマンやたまねぎなど6種の香味野菜の風味を加えたソースは、パスタ以外のメニューにアレンジしても力を発揮し、「応用性」では見事1位に。ピザトーストに使うと、香味野菜の豊かな風味がマッチして、喫茶店で出てくるような本格的な味わいに仕上がった。
さらに、このしっかりとした肉の量を生かして、クラッカーにそのままのせて、おつまみにしても、と簡単アレンジを紹介した。
第2位 ハインツ日本
ハインツ 大人むけのパスタ 牛肉とイベリコ豚の粗挽きボロネーゼ
その名の通り"大人むけ"をコンセプトに作られた一品。素材にとことんこだわり、ひき肉にはうま味と甘みを引き出すため牛肉とイベリコ豚を使用。さらにフランス産のボルドーワインとデミグラスソースで、味にコク・深みを生み出している。
その仕上がりは、これはもう敵わない。プロが何時間もかかって仕込みをするものが3分でできたら困ります、というほどで、これはお店クオリティですね。
「パスタとの相性」部門では1位となり、なにせ、お肉がおいしい。このコクと深みとがコンセプトに合ってますね。手が止まらない。これがもう答えですよね。スパイシーなソースがまろやかなチーズとよく合うので、「ミートチーズ春巻き」にアレンジしても。
第1位 日清製粉ウェルナ
青の洞窟Piccolino クリーミーボロネーゼ
じっくりと煮込んだ肉のうま味と野菜の甘み、バターのコクが特徴。クリーミーさを出しながら、肉の存在感を打ち消さないよう、バターやクリームの量を緻密に調整している。さらに、隠し味のキノコペーストがソースのうま味をぐっと押し上げ、仕上がりは風味豊か。チーズにも合うので、ナスを加えて「ナスとミートソースのチーズ焼き」にアレンジするのもおすすめだ。
これはかなりこだわって作っている。いたずらに甘くするんじゃなくて、塩味、酸味、苦味、クリーミーさも感じるし、いいバランスを保っている。いい設計をされてると思います。めちゃくちゃおいしい。コクが最高です。頭ひとつ抜けてる気がします、と感動した絶品ミートソースが総合1位に輝いた。
簡単に作れるだけでなく、実は応用性に富む「ミートソース」。今回、数々紹介してくれたレシピの中でも"神アレンジ"だったのが「イタリアン焼きおにぎり」で、材料は、あたたかいごはん200g、ミートソース50g、粉チーズ10gのみ。しかもそれらすべてを混ぜ合わせて、形を整えたらフライパンで焼くだけで簡単に完成する。焼きリゾットやライスコロッケのような味わいは、お子さんのお弁当にもぴったり。お好みでコショウを足したり、粉チーズを増やしても。たっぷりのオリーブオイルでこんがりと焼くのがおいしく仕上げるポイントだという。
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